ホノルル動物園の生態系 #404美術館
note公式さんより #404美術館 という素敵な企画が立っていたので、いくつか写真を応募したいと思う。
ちなみに404とはページが消えてしまったりリンクが切れてしまってる時に出る「ページがありません」的な画面のこと(通称404エラー/not found)。
こういうやつ↓
実はこれ、専門技術がある人であればカスタマイズできるのだ。エラーになった瞬間ユーザーが萎えないように、工夫している会社はユニークなエラー画面をだしていたりもする。そこにクリエイターの作品が掲載される、という企画だ。
それでは、早速応募作品を掲載していきたいと思う。
①作品名:ハンターの目
ホノルル動物のハゲタカです。この写真をとるのに15分くらいシャッターチャンスを待った。
網は張ってあったものの迫力満点で少し怖いほど。きっと自然界ではもこの鋭い目で標的に狙いを定め、狩りをしているのだと思う。個人的にお気に入りな1枚。
②作品名:強者のオフショット
サイってなかなか目にする機会ないと思うのだが、めちゃくちゃでかい。そして凄く強そうである。
そんなサイがホノルル動物では思いっきりダレていた。
いくら見た目が強そうであっても、やっぱり同じ生き物。暑さにバテる時もあるし、やる気が出ない時もある。とても癒される1枚だった。
③作品名:まっすぐ前だけを見て
ホノルル動物には鳥がたくさんいるのだが、どの鳥も堂々とした立ち振る舞いでかっこいいん。
こちらの写真もシンプルですがとても良いカットだった。まっすぐ何かを眺めているその目には、迷いはないように思えた。知らんけど。
④作品名:たまにはひとやすみ
先ほどのサイをレタッチしてみた。表情がとても好きである。人間だってどんなにすごい人でも、たまにはこんな顔したくなるんだろうなと思った。
⑤作品名:亀、悟りを開く
何十年生きているのかわからない大きな亀がいた。とても可愛かった。そして何か遠くを見ていて、人生の大先輩は何を考えているのだろう、と考えさせられた。
⑥作品名:遠くを見つめて
ぶら下がっている猿。たまたま目があった時にシャッターを押すことができた。そしてその目は、何かを憂いているようにも見えた。
その視線の先に、一体何が見えているのか。世界はどう見えているのか。知る由もない。
⑦作品名:お昼前だけど帰りたい。
これはちょっとしたネタ。表情がかなり面白かったので掲載。人間だって、気を抜くとこんな顔をしているかもしれない。
今日はもう帰って良いよと、言ってあげたくなる表情だった。
⑧作品名:威風堂々
最後はこちら。立ち姿がとてもかっこよかった。その姿は威風堂々としており、どこか自信に溢れていた。これだけかっこよく片足立ちができるやつは、きっと立派なヒラメ筋を持っているのであろう。
以上、#404美術館 の作品応募である。
昔から動物は好きだ。無邪気な動物の姿を見ていると、初心を取り戻す。そして自分の悩みが小さく感じる。そういった意味で、ホノルル動物園の動物たちは皆自由で、見ていて気持ちがよかった。
これからも、心が疲れたら動物園にでも行って心を癒したいと思う。せっかく上野も近くなったので。
おぎそ