マンスリーサポーターを募集しています!
一般社団法人wreathの下村です。
お願いがあり、noteを書いています。
活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集しています!!!
細々としかご案内できておらずだったのですが、実は昨日、1人目のマンスリーサポーターになってくださった方がおられました。なんだかうまく言葉にならず…、感謝の気持ちでいっぱいです。
正直なところ、最近β版をリリースしたばかりで価値をご提供したり、社会によい影響を生み出したりということはまだできているとは言えない段階で、マンスリーサポーターについてのお願いを差し上げるのは、なんだかはばかられるなあ…と、考えておりました。
ただこうした状況にも関わらず、マンスリーサポーターになってくださった方がおられる…。
なんだかもう、はばかられるとか言っている場合じゃない、マンスリーサポーターになってくださった方にも失礼じゃないか、と頭をなぐられたような気持ちでした。強く励まされて、大切な気づきを得ました。
そもそもクラファンのときだって、何もない状況だったにも関わらず応援いただいた方々がおられる。こうして前に進ませてもらったのに、ここで尻込みしているのはあのとき応援してくださった方々にも失礼じゃないか、と思いました。
価値をご提供することも社会によい影響を生み出すこともこれからというなかで、いまできることは活動を進めつつ地道に思いを伝えていくことだと思い、よろしければこの先もお読みいただけますとうれしいです!
4/26に参加したい人と開催したい人をつなぐ「セルフヘルプグループのプラットフォーム wreath(リース)」のβ版をリリースしました。
リリース後、お寄せいただいたご期待をありがたく思うとともにお役に立てるサービスにできるようにとかなり燃えています…!
セルフヘルプグループとは「共通の悩みをもった当事者の集まり」といわれ、全国で3,885グループあると推計されます。病気や障害、依存症、不登校、引きこもり、子育て、介護、性的マイノリティなど、本人や家族を対象にしたさまざまな領域のグループが存在します。
私自身、セルフヘルプグループにつながってきましたが、私はその場を通じて、話せなかったことを少しずつ言葉にしていくことができるようになりました。こうしてわかちあいができるようになると、「ひとりではなかったんだな」と思えるようになりました。こう感じているのは私だけではなく、取り組みを進めるなかで同じようにその場に助けられた方に多く出会いました。
一方で、参加したい人と開催したい人が十分につながれていないという課題もみえてきました。
これまでに聞かせていただいたエピソードについてここで書けるものではないので、私の話をします。
私にはいわゆるヤングケアラー経験があり、母が長期間病院に入院していました。閉鎖病棟など人権侵害といえる病院にいさせてしまっていること、かといって地域で生活できる社会の体制も理解もないこと、一緒に生活するにはトラウマが深すぎること、こうした状況に罪悪感や無力感でいっぱいでした。いまでは、社会的な課題のしわ寄せが子どもの私にきていたのだと思います。これらの影響は、深く強く生きづらさにもつながっていきました。
何もできないながらに面会に行き、病院のエントランスで休んでいたときのこと。病院の紹介などがおいてあるラックに地元の家族会が出している広報誌がありました。「同じ境遇の人たちが同じ町にいるのか」ととても驚きました。
長く大切な場をつくってくださっていたにも関わらず、私は知らず参加するまでにかなりの時間を要しました。幸い、病院という接点で情報につながることができ、参加するきっかけを得ることができましたが、もっと早くつながっていたかったと思っています。
こうした課題感から、この度のセルフヘルプグループのプラットフォームは、参加したい人と開催したい人の接点になればと考えています。まだまだ走り出したばかりですが、仲間がみつかる場にしていきたいと思っています。
現在はβ版のご提供にともない、参加したい人や開催したい人にとってお役に立てるものになっているのかなど、ご利用いただいた方々にお話を聞かせていただきながら利用改善を進めています。
一方、運営していくなかでどうしても費用が発生します。利用改善にともなう開発費やインタビューの謝金、より多くの人にセルフヘルプグループの情報を届けるための広報費など、ご寄付という形で支えていただけますと大変心強いです。
まだまだ走り出したばかりですが、どのような悩みや生きづらさを抱えたとしても支えあえる社会をつくっていきたいと思っています。未熟なところもあるかと思いますが、単発のご寄付、または継続のご寄付としてマンスリーサポーターになっていただけますと大変心強いです。
こうしたお願いを申し上げておきながら、私自身、経済的な余裕のなさから寄付したくてもできないことがあります。寄付という形でなくても、いいねやシェア、こんなサービスがあったよと周囲の方にお伝えいただくなど、どのような形の応援でもとってもうれしいです!
お読みいただいてありがとうございました!
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