先生にも「男はこうあるべき」という意識への気付き~WRCJが神奈川県立瀬谷西高等学校で講演しました
2022年1月6日、神奈川県立瀬谷西高等学校の人権研修会で、Gender Hand book vol.2『#ボクらは誰も傷つけたくない~「男らしさ」の謎を探る冒険~』を作った経緯やホワイトリボンキャンペーンの活動について、お話をいたしました。
「教員に、自分の中にあるジェンダーギャップを意識したり、考えたりする機会になれば」との養護教諭の先生からお声掛けをいただき、実現しました。
ホワイトリボンキャンペーンの活動に参加する「男性」として、どのような思いで関わり、また今回のハンドブックを作ったのか、という話をしてほしい、とのご依頼。
スピーカー個人の思春期の男らしさへの戸惑いや、学校現場の先生と同じく、普段こどもたちと関わる中での葛藤等をお話しました。
「日常のいたるところにひそんでいる男らしさ女らしさを意識する時間になった」
「講演後、生活するなかで、男とはこうあるべきという考えが自分自身にもあるなーと、ふとした時に気づかされました」
「なんだかんだで「男だから~、女だから~」というような発言を学校でも学校以外でも聞くのでその意識改革につながると思う。そして教員が性別にとらわれない意識をもつことで安心する生徒もいるし、生徒が大人になったときに同じように意識することができると思う」
などの感想を頂きました。ありがとうございます!
今後は、同ハンドブックの内容を、生徒のみなさんにも伝えていきたいとのことでした。
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ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン(WRCJ)
~暴力を振るわない男たちのアクション~
https://wrcj.jp