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STEP103 市販のラッピングアイテムがお店のテイストに合わない時の対処法

ハロウィン、クリスマスなどなど
お菓子屋さんはイベントでたくさんお菓子を販売して利益を出す商売です。

イベントの時には、やっぱり資材を活用して売り場が華やかになるように盛り上げていきたいですよね。
でも、そんな時に悩むことがあります。

市販のラッピングアイテムが自分のお店のテイストと合わない!
というもの!!

今はいろいろな資材屋さんのものが手軽に買えるようになったので素敵なものが多いとはいえ、市販のラッピングアイテムは業務用であってもデザインがポップでわかりやすいものが多いです。

ラッピングアイテムを販売する資材屋さんだってたくさん売らないと利益が出ないので、多くのお店に採用されるようにと考えるとどうしても大衆向けのデザインになります。

「でも、私のお店はこんなラブリーなイメージじゃない!」
かといって
「オリジナルでイベントごとに資材を作るほど余裕はない!」
となったらどうしたらいいと思いますか?



●色でコーディネートしよう!

私、実は前回の記事で一つヒントを出していました!
それがこちらの画像!
↓ ↓ ↓

よく見てください。
これ、どこにもかぼちゃやおばけのデザインもなくハロウィンの文字もないですよね?
でもハロウィンっぽさを感じませんか?

市販のラッピングアイテムで自分のお店のテイストと合わない時、私がお勧めするのは色でコーディネートする方法です。

リボンや包装紙など、無理してハロウィンのデザインにする必要はありません。
色でイベントを連想させるコーディネートすればいいのです。

先ほどのマドレーヌは、オレンジ・黒・紫この3色でコーディネートして
色のイメージだけでハロウィンらしさを出したのです。

・クリスマスのコーディネート

↓ ↓ ↓

赤・緑です。

赤と緑にもいろいろな種類があるので組み合わせ次第でシックにもポップにもできます。
クリスマスでもゴールド・シルバーでコーディネートするとゴージャスで大人っぽくなります。

・春のコーディネート


↓ ↓ ↓

ピンク・黄・黄緑
ひな祭りやイースターっぽいイメージです。

同じ商品でも色の組み合わせで季節感って演出できるのです。
写真は全てリボンでのコーディネートでしたが、もちろん他のものを活用しても大丈夫です。


●お菓子屋さん以外のショップも研究しよう!

お店のブランドイメージをしっかり作り込んでいるお店の場合はロゴシールは年中統一して、こういったリボンなどを使い色をアクセントにしてイベント感を出しているところ、結構多いですよ。

お菓子屋さんのラッピングも参考になりますがセレクトショップアパレルブランドなどが、とても素敵な演出を上手にしているのでいろいろ研究してみてくださいね!

次回はネットで見つけた食品表示についての気になる書き込みについて私の見解をお話しします!お楽しみに!


この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
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