STEP101 ハロウィンにかぼちゃのお菓子は必要か?
お菓子屋さんの書き入れ時は秋から春にかけてです。
昔からクリスマスが一大イベントであることは変わりありませんが、もうこの10年以上、ハロウィンも大事なイベントとして浸透していますね。
皆さんはハロウィンといったらどんなお菓子を思い浮かべますか?
●ハロウィンにかぼちゃのお菓子は必要?
やっぱり何といってもかぼちゃのお菓子ですよね。
かぼちゃプリン、パンプキンパイなど、いろいろあります。
秋の定番ですよね。
いろいろな生徒様とお話ししていると「ハロウィンだからかぼちゃのお菓子を考えなきゃ!」
と思っている人が多いのですが、これ、ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいのです。
元々かぼちゃのお菓子がおいしいなと思っていて商品を開発するのは良いのですが、かぼちゃのお菓子を別においしいと思っていないのに、ハロウィンだから絶対作らなきゃという強迫観念だけで無理やり作っていませんか?
そういう方が結構多いと感じています。
私個人の考えですがもし、あなたご自身がかぼちゃのお菓子を特段おいしいと思っていないのなら無理してかぼちゃのお菓子を開発する必要はないです。
●思い入れのある商品を作ろう!
秋の味覚でお菓子によく使う素材といえば芋、栗、かぼちゃですね。
芋と栗については「秋だから食べたいなー」という人が一定数いると思います。
特に栗はそういう方多いですよね。
なので、芋と栗に関しては「秋だから商品を開発しよう!」といって商品に加えると人気になることが多いです。
芋や栗のスイーツはいろいろと開発していいと思います。
でも、かぼちゃってどうですか?
「秋だなーかぼちゃ食べたいな。今年はかぼちゃスイーツいくつ食べられるかな?」
「あのお店、今年も新作のかぼちゃスイーツ出るのかなー?」
っていう人、少なくないですか?
芋や栗の場合はこういうお客様って結構いるのですが、かぼちゃのお菓子ってすごく苦労して開発しても、芋や栗に比べて人気商品になりにくい傾向があると思っています。(あくまでも内野調べですが)
なので、もし、皆さんが「秋だし、ハロウィンだからかぼちゃのスイーツは絶対開発しなきゃいけないよね」という気持ちであまりカボチャに思い入れもないのに、無理やり仕方なく開発するくらいなら他の商品を考えた方が有益な仕事になると思います。
あ、こういう味に関係なく見た目がかぼちゃなのは全然いいと思います!
↓ ↓ ↓
もちろん、かぼちゃスイーツを否定しているわけではないのでおいしいかぼちゃで、おいしいかぼちゃスイーツを作りたいとあなたが心から思っているのなら、ぜひ開発して販売してください!
それは思い入れのある商品だからいいと思います。
●ハロウィン商品の売り方
これまでいろいろな生徒様とお話ししてきて、お菓子を売るご本人が食べたいとも思っていないのに、かぼちゃスイーツを作らなきゃと思っている人が多いので書いてみました。
でも、ハロウィンだからやっぱりかぼちゃは必要なのでは?
ハロウィンってどうやって商品を売ったらいいの?って思いますよね。
いろいろな方法がありますが一番簡単な方法を次回、お伝えしますね!
お楽しみに!
この記事は内野未紗が配信する
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