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STEP59 現場未経験でも菓子業界のプロの仲間を作る方法

お菓子の仕事をしているとお菓子作りでも、包装でも、食品表示でも、経営でも、「これってどうしたらいいんだ?」という場面が出てきますよね。

世の中がいくら便利になっても、検索レベルで解決すること、としないことがあるので、やっぱりプロの仲間は大事だなと思います。

でも、お菓子屋さんなどの現場未経験でお菓子の仕事をしている場合、プロの仲間ってどうやって作ったらいいのでしょう?



●自ら行動をしよう!

答えは簡単です!

事前に準備をして、出会える場に行って、自分から話しかける!!

もうこれです。本当に。
待ってても来ないんです。

まるで婚活のような内容ですが、実際似てるかもしれないですね。


●「事前の準備」が大切

まず出会える場というのは例えば、プロ向けの講習会とかジャパンケーキショーのような展示会などですね。

別に極論、その方のお店に入って「お話できませんか」と聞いてもいいと思います。
もちろんきちんと空気を見て迷惑にならない範囲で。
私もやったことありますよ^^

でも、これ、講習会でもお店でも、ただいきなり話しかけるだけだと、ただのチャラいナンパ迷惑な訪問販売と同じです。

はっきり言って相手からすれば、興味のない人にいきなり声かけられても迷惑です。

だから大事なのは最初に書いた、「事前に準備をして」というところ。
準備というよりは常日頃の姿勢ですね。

自分自身も相手と同じレベルでプロ意識があり、本気であるということです。


●プロ意識をしっかり持って

そもそも、自分自身が本当に本気かどうか、プロ意識があるかどうかをしっかり胸に手を当てて考えてみてください。

例えば、あなたが本気でお菓子作りをしていて、お友達に気軽に「私もレッスンしたいからこのレシピ教えて〜」と言われたらイラッとしません?

「私が本気で時間もお金もかけて考えたこのレシピを簡単に教えてって何?
しかも教えるならちゃんとお金払って学ぶの当たり前でしょ?」
って思いますよね。

これと同じです。

これって、お菓子教室に限らず、その先のどのステージに行っても常に起きることだと私は感じています。

自分よりも本気度が低い人から声をかけられたら、パティシエさんも
「あ、ただ人脈増やしてあわよくばタダで情報が欲しいってことね」と思ってしまいます。

なので、自分が本当に本気でその仕事に取り組んでいるという姿を、きちんと見せないとプロの仲間は作れないです。


●相手への敬意も忘れず!

そして、仲良くなったとしてプロの仲間になれたとしても相手への敬意は大事。

私も何かを教えて欲しかったら基本的には「お金を払うので教えてください」とお願いします。

自分の現場の師匠や先輩や、その方との関係性によってはお金を払うと言うとかえって失礼な時があるので言わない場合もありますが、外で知り合ったプロの方には基本的にそのようにお声かけします。

情報って目に見えないものだからタダだと思うかもしれないですが、それを身につけるためにその方がかけた時間や努力があるので、きちんとリスペクトしていないといけませんね。

書いている私もなぁなぁにしないように気をつけないと!って思っています。


●現場未経験でも菓子業界のプロの仲間を作る方法

なので皆さん、プロの仲間が欲しいと思ったら、まず自分自身が相手と同じようにプロ意識と本気度があるか自分の胸に手を当てて聞きましょう!

その上で出会える場に行って自分から声をかけましょう!

そして、何かを教えてもらう時お願いする時は、きちんとお仕事としてお願いして敬意を払いましょう!

これをやればプロの仲間ができますよ!!

次回は読者様からいただいたご質問にお答えします!
お楽しみに!


この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
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のバックナンバーとなります。

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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。


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