![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156347744/rectangle_large_type_2_478330fe615c65e992abbae85f0acef9.jpeg?width=1200)
STEP93 一番やってはいけないお菓子ラッピングはコレ!
今回は「プロのお菓子ラッピング」をお伝えしている私が一番良くないと思うお菓子の包み方のお話です!
どんな包み方かというと…
●一番やってはいけないお菓子ラッピングはコレ!
見た目の可愛さにとらわれて、食品用ではない容器に裸の部分があるお菓子を入れる包み方です!
こんな感じです!
↓ ↓ ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1727623383-pI4hsLgoCwRPJdDiZzYHEfq5.jpg?width=1200)
これはもう本当に趣味って感じですね。
この包み方、クッキーの下に紙のカップを敷いているので直接入っているわけではないですから一見問題なさそうですが…
これでは危険です!!!
例えば、ラッピング専門店でもかわいい箱などは沢山ありますがお菓子を直接入れていいと書いていない箱にお菓子を直接入れるのはNG!なのです!
確かに、かわいい箱って沢山売っています!
かわいい箱に入れればそれだけで可愛く仕上がる!って思えますよね!
でも、「プロのお菓子」にしたいなら一番大切なのは見た目ではありません!
一番大切なのはお菓子が安心・安全であること!
そして、お菓子のおいしさが保たれること!
お菓子を直接入れていい箱はきちんと食品が触れても問題のない素材で衛生的な環境で作られているのです。
だからラッピング売り場で裸で売られているようなことはまずありません。
逆に言えば、食品を入れることを想定していない箱は食品を想定していない環境で作られているので目に見えない雑菌がついていたり、口に入らない方が良い接着剤や塗料が使われていることも考えられます。
そして、もちろん、それが売り場で裸で売られている場合は色々なお客様が素手でベタベタ触っていますよね。
雑菌や汚れがたくさんついています。
ですので、「この箱がかわいいからお菓子を入れよう!」と思ったら、直接入れていいかどうかパッケージをよく見てください。
裸で販売されていたら、間違いなく食品を直接入れるのはNGの箱です。
個々に包んである箱でもOKのものとNGのものと両方ありますので、もしわからなければ店員さんに確認しましょう!
●「包装」と「ラッピング」を分けて考えよう!
もし、直接入れてはいけない箱だったらまずはこの表を見て「包装」と「ラッピング」を分けて考えてください!
これは私がずっと考えている基本の分け方です。
↓ ↓ ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1727623580-B6mWzjdEqTH1P2iUZR0atOc4.jpg?width=1200)
まずはお菓子自体を裸の部分がないようにきちんと包んで「包装」をしてから箱に入れてかわいく「ラッピング」しましょう。
そうすればかわいい箱でお菓子ラッピングできますよ!
これなら衛生的で安心です!
![](https://assets.st-note.com/img/1727623612-usnp1h5Wr87jlRNAMyGvKbIe.jpg?width=1200)
↑
よく出てくるこの画像は私が毎月富澤商店様のラッピングレシピでご紹介しているもの!
どのお菓子ラッピングも必ず「包装」「ラッピング」を分けて考えていますよ!
●プロであるなら安心・安全が第一
「プロのお菓子」にしたいなら一番大切なのは見た目ではありません!
安心・安全であることが第一なのです!
あなたもまずはここをしっかり押さえてくださいね!
この、「包装」「ラッピング」を分けて考えるというのがきちんとできると商品の戦略も練れますよ!
次回お話ししますね!お楽しみに!
この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
お菓子包装と食品表示お店テク無料メール講座」
のバックナンバーとなります。
▼続きはこちら▼
▼なぜnoteでバックナンバーを公開するのか▼
▼メルマガ登録はこちらから▼
▼最新情報をお伝えしているwrapped公式LINEはこちら▼
いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
#wrapped #お菓子作り #お菓子製造 #お菓子販売 #菓子包装 #ラッピング