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STEP109 袋の内側についた油分はどこまでOK?

皆さん焼菓子を個包装するとき、袋の内側に油分がつくことはありませんか?

私がこのnoteで常々「清潔感が大事!」と言っているので皆さんも気にしてくださっていると思います!

生徒さんや読者さんから頂くご質問でも「どうしたら油が付かないように入れられますか?」というのが一番多いのですが…

油が付いても良いラインはあるのでしょうか?



●袋の内側についた油分はどこまでOK?

もちろん、全く油分が付いていないのがベストです!
でも!どんなに頑張っても多少は油がつきます!
特にカットしたパウンドケーキは必ず袋の内側に油が付きます!

だって、袋の内側をお菓子が触れて中に入っていくわけですから全くつかないというのは不可能。
私はこのくらいの油分が内側についている分にはまったく気にしませんよ!
↓ ↓ ↓

袋の上部の余り部分は基本的には折り込んでしまいますので内側なら多少油分がついていても購入する際にはお客様には見えません。

そもそも、お客様が食べるときに取り出す際に袋の内側には油が必ず付きますのでこの写真くらいなら気にしません。
このくらいの油を気にしていたら
毎日数百個単位でお菓子を作るお店は仕事が全く進まないです。

だから!
「油が絶対付いていてはいけない!」のではなくて、
「汚らしく見えるほど油が付いているのがNG!」というのがお菓子を製造販売する場合の基準です。

撮影用とか、コンテスト用は別ですが!


●あなたのお菓子のOKラインを見つけよう!

なので、まずは皆さんもご自分で日々お菓子を入れてる際に入れ方を試行錯誤してみましょう!

お菓子の種類によっても油分がつきやすさが違うのであなたのお菓子にとっての「このくらいなら油分がついていてもOK」というラインを決めて、効率よく仕事をしてくださいね!

ただし!少しくらいついていても良いのはあくまでも袋の内側の油に限ります!
袋の外側に油が付いているのは不衛生なので少しでもNGです!

外側に油分を付けない方法はSTEP42を復習してくださいね!


●箱詰めがうまくできないときのコツ

そうそう、皆さん、お菓子の包装が終わって箱に詰める時うまく入らなくて
焦ったことはありませんか?
これもコツがあります!

次回お話ししますね!お楽しみに!


この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。


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