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STEP147 お菓子販売のために空気を抜くシーラーは必要?
プロのお菓子包装をしたい!と思ったら必要になるのがシーラーです。
熱で圧着して袋を密封する機械ですね。
これ、いろんな機種があります。
私、シーラーオタクなのと、wrappedの生徒様のような小規模の製造販売で使いやすいものを紹介したいなという想いから、数万円までの手ごろな値段のシーラーを見つけると衝動買いする癖があるのですが(笑)
今数えたら11台持っていました(笑)
この写真はほんの一部です。
↓
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色々ありますが、タイプは大きく分けて2種!
この写真で言うと、手前の3つがただ袋の口を閉じるだけのもの、いわゆる「普通のシーラー」
奥の2種が空気を抜く「脱気シーラー」とか「真空パックシーラー」というもの。
脱気と真空は厳密にいうと違うのですが、今回はそこまでは気にしないで「空気を抜くシーラー」と呼びたいと思います。
今回のテーマ「お菓子の包装に空気を抜くシーラーは必要か?」ですが、
私は、ただお菓子を閉じるだけであれば基本的には空気を抜くシーラーでとめる必要はないと思っています。
●お菓子販売のために空気を抜くシーラーは必要?
私はこういった包装は全部、「普通のシーラー」でおこなっています。
↓
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何でも空気を抜いた方が良いと思うかもしれませんが、空気を抜けばいいってものではないです。
お菓子は空気を抜くシーラーを使うとほとんどのものが布団圧縮袋のようにつぶれて無惨な姿になるか割れたりゆがんだりします。
特に、柔らかいお菓子には出来上がり時のお菓子の中に空気がたくさん入っています!
柔らかいお菓子を「空気を抜くシーラー」にかけるということは、その空気が抜けてお菓子がつぶれてしまうということですね。
だから何でもかんでも空気を抜けば良いということではないのです。
●空気を抜いているように見えるお菓子があるのはなぜ?
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↑「あれ、でもこれって空気抜いたように見えるけど?」ってたまに言われるのですがこれは空気を抜いたのではなく、脱酸素剤を入れたからです。
でも気を付けてほしいのは脱酸素剤は空気を抜くものではないということです。
空気じゃなくて酸素を吸うのですが、空気中に約21%存在する酸素がなくなった分、袋が縮んで見えるのです。
空気を抜くシーラーを使ったわけでもありませんよ。
あ、そもそも脱酸素剤って真空にするものじゃないですからね。
脱酸素剤は酸素を吸うものであり、真空になんてなりませんので勘違いしないでください!
●「空気を抜くシーラー」が必要な時
でも、私、空気を抜くシーラーを今は3台持っていて、愛用しております。
お菓子の製造販売に空気を抜くシーラーは必須ではありませんが!
条件によっては持っていた方が良い場合もあります。
続きは次回書きますね!
この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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