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STEP20 食品表示に書く項目、一挙大公開!
さあ、食品表示のお話をしていますがこんなふうに思っていませんか?
「命に関わるのわかりました!
でも結局何を書けばいいのか早く教えてよー!」と!
はい!お待たせしました!
今日は食品表示に書く項目を一挙大公開します。
といってもそれぞれの項目の詳細な説明は、誤解がないようにしないと
いけないのでここではお伝えできません。
何度も伝えてきたように命に関わる部分なので、表面的な話でわかった気にさせて、皆さんに事故を起こして欲しくないのです。
わかった気になると、誤解から間違った記載をして命に関わる事態を
引き起こす可能性があります。
なので私は責任を持って伝えたいので、今日は書き方ではなく
項目名を一挙ご紹介します!
一般的なお菓子を売るときに必要になる食品表示の項目です!
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1)名称
これは商品名とは違います。
一般的なことを書くので、結論としてはすごく簡単な言葉になることが多いのですが、安易にクッキーとかビスケットなどと書くと規約に引っかかってしまうので注意が必要です。
2)原材料名
これはその名の通り、あなたが使った原材料を書きます。
基本は全部書きます。
省略の規定はありますが、その説明だけで2時間は余裕で喋れるくらい奥が深いです。
ただ単に重たい順に書けばいい、というだけの認識だと
とーーーーっても危険です。
3)原料原産地名
材料の中で1番重たい材料の産地や製造地を書きます。
これ、あなどるなかれ!ただ産地を書けばいいかと思いきや
判断するのは超!難しいです。
4)添加物
自分で入れた添加物はもちろん、材料に入れた添加物も基本は全部書きます。
細かいルールが膨大です!
5)アレルゲン
食品表示で1番間違えちゃいけないところ!
表示義務と推奨がありますが推奨だから書いても書かなくていいという
簡単なことではないです。
かなり複雑な条件やルールがあります。
何より書く以前に、材料からアレルゲンの有無を読み取るテクニックが
ないと書けないですね。
6)内容量
これは比較的簡単だけどルールは細かくあるので間違えてる人多いです。
7)賞味・消費期限
日付をきちんとルールに則って書きます。
実は使っちゃいけない記号があったりします。
8)保存方法
ただ常温や冷蔵、冷凍だとNG。
流通のことも考えて意外と細かいルールがあります。
9)食品関連事業者・製造所
これはシンプルに見えて超複雑!
特に、レンタルキッチンを使う方は細かいルールをわかっていないと
トラブルの元になります。
10)栄養成分表示
自分で計算したり検査に出して調べた栄養成分を記載しますが
小数点以下をどうするかなど、細かいルールが超多い!
●お菓子の表示では書かないといけない項目が沢山あります!
ということで全体を書くと
名称
原材料名
原料原産地名
添加物
アレルゲン
内容量
賞味・消費期限
保存方法
食品関連事業者・製造所
栄養成分表示
という盛りだくさんな内容!
これ、全部に細かいルールがあり
一つ一つ理解して記載しないと命に関わることが多いです。
生徒様には講座でお伝えした上で一人一人添削を実施しています。
みんな一発合格しないです。
何度も何度も繰りかえし添削して上手くなっていますね。
あ、そうだ!
よく、「先生、栄養成分表示はいらないって言われましたよ?」
と言われることがあります。
これ、いらないっていうルールはないのですが、勘違いしている人が
とても多いので、STEP21でお話ししますね!
この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます!
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