STEP149 私があえてシーラーと脱気シーラーの2台持ちしている理由
皆さんはシーラーを持っていますか?
何度か書いていますが、このnote執筆時点で私はシーラーを11台持っています!
これはほんの一部です。
なぜこんなに持っているかというとwrappedの生徒様って小規模のお菓子屋さんが多いので、皆様にちょうどいいシーラーってどれかなと色々と試して購入しているうちに増えていったという感じです。
この11台の内、私がメインで使っているのは実は2台だけ。
それが前回までにも書いている
ただ袋の口を閉じるだけの「普通のシーラー」
と
脱気や真空などをする「空気を抜くシーラー」
の精鋭を1台ずつです。
よく、この2台をメインで使っているというと「わざわざ2台買わなくても空気を抜くシーラーが1台あればいいんじゃない?」と言われるのですが、これ、あえて2台分けて持っている理由があるのです!
●私があえてシーラーと脱気シーラーの2台持ちしている理由
あえて2台分けて持っている理由は性能とコストの問題です。
まず、空気を抜くシーラーを持っていれば普通に空気を抜かず密封することも、空気を抜いて密封することも両方できると思っている方が多いですが、実際のところ、両方が綺麗にできる機種ってあんまり多くありません。
両方が綺麗にできる機種はあっても高価なのです!
きちんと普通のシールも空気を抜くシールも綺麗にできるタイプは10万円を超えるような機種ばかり。
でも、前回書いたように私の場合、空気を抜くシーラーを持つ目的が
鮮度保持剤等の使いかけを保存することです。
つまり、私は空気を抜くシーラーに高性能は求めていないのです。
なので、使いかけの袋がきちんと閉じればそれでいいと考え、空気を抜くシーラーのなかでは比較的安価なものを使っています。
でも!その機種だとお菓子の包装を何十個もしたい時に普通のシーラー密封は時間がかかって全然仕事にならないのです。
なので、普通のシーラー密封はいちばん効率の良いものでおこなっています。
ざっくりですが、このnoteの執筆時点で
普通のシーラーが40,000円程度
空気を抜くシーラーが18,000円程度
合計して2台で60,000円以内くらいです。
ということで性能とコストを考えて、わざわざ高い機種を10万円で買わなくても私の場合は事足りるのであえての2台持ちです。
●自分の状況にあったものを選ぼう
なんでも使える機械って実は不便なことも多いですよね。
いろいろな機能がついていて、しかも便利に使えるものはお値段が高いことも多いです。
電子レンジの自動調理機能などもよく理解して使えばいいと思いますが、全く使わないのなら電子レンジだけのシンプルなものが1台あれば事足ります。
そういうのと近いと思いますね。
コース講座の生徒様にはお一人ずつの状況に合わせて、シーラーの選び方などアドバイスをさせていただいています。
今日のメールはあくまでも私の考えですし、販売する状況も人によって異なるので2台持ちが正解とは限りませんが私はこんなふうにしていますよ、というお話でした!
次回はいただいたご質問にお答えします!
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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