STEP157 私が乾燥剤や脱酸素剤の保管方法をはっきりと書かない理由
私は普段、コース生様はもちろんですが、コース生様ではない方には体験講座や個別相談の中でできる限りご質問にお答えするようにしています。
「できる限り答える」というのがポイントです。
答えるところと答えないところの線引きをしっかりするようにしています。
例えば、今回のタイトルがその一つ。
使いかけの乾燥剤や脱酸素剤の保管方法については、明確にこうして、こうやって保管してくださいとはコース講座以外では言わないようにしています。
別に勿体ぶっているわけではないです。
実際、このnoteやメール講座の中でもヒントは色々出しています。
例えば
脱酸素剤の保存の時にこの機械を使っているよ
とか
乾燥剤はこういうことから守ろうね
とか
そういう考え方やヒントはどんどんお伝えしています。
「それならなんではっきり教えてくれないの?」と思いますよね。
これは2つの理由があります。
特に2つ目が大事です!
●私が乾燥剤や脱酸素剤の保管方法をはっきりと書かない理由
1)生徒様を守るため
wrappedのコース生様は、皆様お金を払ってお菓子の包装や食品表示を学んでくださっています。
乾燥剤や脱酸素剤の保管方法の正しい手順はコース講座の中で詳しくお伝えしているので、コース生様ではない方にあまり簡単にお伝えしてしまうとコース生様は損したお気持ちになってしまうと思います。
ですので、ヒントはお伝えしても明確な答えは伝えないようにしています。
ではなぜ、コース生様にだけお伝えしているのかというのが
2)ただ単にやり方だけ知っても乾燥剤や脱酸素剤の本質を理解できていないと意味がないから
保管方法だけを一言で言えばとても簡単なのですが、ただ答えだけを言っても意味がないのです。
乾燥剤や脱酸素剤には仕組みがあって、それを理解した上で正しい保管をして初めて意味があるのです。
乾燥剤や脱酸素剤はちょっとしたことで効果がなくなってしまうデリケートなものです。
特に脱酸素剤はちょっとしたミスであっという間に全滅します。
なのでただ単にやり方だけ習ってその通りにしても、それまでの取り扱いや
保管中の取り扱いのミスで全滅になる可能性が高いです。
私は、このメール講座やライブ配信などで簡単に伝えられる誤解を招かない内容ならば基本的に無料でお伝えしています。
体験講座ではさらにもう少し深めて伝えています。
私もできることなら無料で乾燥剤や脱酸素剤の保管方法までお伝えしたいですが、そのためにそれぞれの仕組みをしっかり伝えるとなると軽く3時間くらいかかってしまいます。
それくらいデリケートなのです。
●責任を持って伝えたいからこそ言えないことがある
なので私は皆さんに乾燥剤や脱酸素剤の効果をきちんと発揮させて安全に製造販売して欲しいから、このnoteや無料メール講座や体験講座、個別相談では原則お話ししないのです。
こうして「今はここまでしか答えられません」とお伝えするとがっかりされる方もいらっしゃるかと思いますが「これより先はコース講座でお金を払って聞こうと思えるのではっきり言ってくれてよかったです」と言ってくださった方もいてよかったなと思います。
乾燥剤や脱酸素剤の保管方法を間違えてただお菓子が不味くなるだけならいいのですが、実際には味だけの問題ではなく時にはカビが生えたり食中毒の原因になることです。
責任を持ってお伝えしたいからこそということをご理解いただけたら嬉しいです^^
脱酸素剤のお話が出てきたので次回は質問にお答えしますね!
この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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