STEP53 アイシングクッキーはガス袋に入れないとダメですか?
今回は、読者様よりご質問をいただきました!
いただいたご質問はこちらです。
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アイシングクッキーを包装する時はガス袋に入れないといけませんか?
脱酸素剤は使わずに乾燥剤を入れる予定です。
(メール講座読者 Yさん)
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Yさん、ありがとうございます。
それでは解説いたします!
●アイシングクッキーはガス袋に入れないとダメ?
アイシングクッキーは本当に長く人気がありますね!
特にお教室の世界では、すごく細かい芸術作品のようなアイシングクッキーも多いですね。
wrappedの生徒様でもアイシングクッキーがご専門の方は多いです。
販売しているお店も以前よりもとても多くなってきました。
今日のご質問のアイシングクッキーはガス袋に入れた方がいいか?と言われると
結論としては
アイシングクッキーは、脱酸素剤使わないのならガス袋に入れても入れなくてもどちらでもいい。
もし脱酸素剤を使うならガス袋が必須。
ということになります。
●「ガス袋」とは何か覚えてますか?
まずおさらいですが、ガス袋というのはどんな袋だったか、皆さんは覚えていますか?
ガス袋とはわかりやすい言葉にすると
酸素を通さなくてシーラー密封できる袋
のことで、脱酸素剤を使う時に必須の袋です。
脱酸素剤を使うのならもう例外なくガス袋一択です。
ガス袋でなければ脱酸素剤の効果は全く出ません。
でも、ガス袋を使う時は必ずしも脱酸素剤が必須ではなくて、ガス袋単体で使うことも可能です。
お菓子だけを入れて、鮮度保持剤(=食べられませんと書いてあるもの)を入れずにそのまま密封だけするという使い方もアリです。
この鮮度保持剤(=食べられません)についても、乾燥剤や脱酸素剤以外にも色々なものがありますがほとんどのガス袋の場合、乾燥剤なら入れても良いです。
(他の鮮度保持剤は必ずしもOKとは言えません)
ただしデメリットもあって、ガス袋って特殊な素材なのでちょっとお値段します。
つまりコストがかさむということですね。
今回のご質問の場合、脱酸素剤を使わないのにコストをかけてまで、ガス袋である必要があるのかと言われると決してそうではないかなと私は思います。
もっと他の袋を探して、ガス袋よりもコストを下げて湿気に強いものを見つけられるといいですよね。
●ガス袋に入れた方が日持ちがする?
でも、皆さん、ガス袋に入れた方が何となく、普通の袋よりも日持ちがしそうで安全な気がしませんか?
ネットでいろいろなアイシングクッキーの先生の投稿などをみていると
「ガス袋に入れた方が日持ちがします!」なんていう言葉もちらほら。
これ、私も数年前と今では見解が変わっていて、学んだり検証すればするほど奥が深いなと感じています。
詳しいお話は長くなるので、次回また続きをお話ししますね!
この記事は内野未紗が配信する
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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