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STEP24 原材料名欄にアレルギー表示をすればOK?
この無料メール講座のバックナンバーを読んでくださってありがとうございます!
読者の方からご感想やご質問をいただくこともあり
とても励みになっております^^
今回は「STEP22 普段のレシピから食品表示を作る危険性」
をご覧になったK様からいただいたご質問にお答えします!
●原材料名欄にアレルギー表示をすればOK?
K様からいただいた質問はこちら↓
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とても勉強なりました。
使っている材料の食品表示を知ること同じ材料でも
メーカーによってはアレルギー物質が入っていたり、添加物が違ったりを把握してメーカーや、商品名を記載するわけではないけど
アレルギー物質を使っているときは
チョコレート(一部材料に大豆等のアレルギー物質含む)
等の記載をするということで理解はあっているでしょうか?
メール講座読者 K様
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
Kさんありがとうございます!
このご質問半分正解で半分間違いという感じですね!
解説しますね!
まず、正解の部分!
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使っている材料の食品表示を知ること、同じ材料でも、
メーカーによってはアレルギー物質が入っていたり、添加物が違ったりを把握してメーカーや、商品名を記載するわけではないけど
… … … … … … … … … …
ここまであっています。
STEP22でお伝えしたように、お菓子の材料としてみたときには
同じ「チョコレート」であっても
メーカーや商品ごとに入っている材料、添加物、アレルゲン、原産地名
などが全部違います。
似ているように見えて違うのです。
チョコレートに限らずあらゆる材料がそうです。
なので、実際に食品表示にメーカー名や商品名を書くわけではないけれど
全部把握してから食品表示を作らないと命に関わるということです。
ここまではあってます!素晴らしい!!
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この先がちょっぴり違うのですが
… … … … … … … … … …
アレルギー物質を使っているときは
チョコレート(一部材料に大豆等のアレルギー物質含む)
等の記載をするということで理解はあっているでしょうか?
… … … … … … … … … …
アレルゲンがあるときに、アレルゲンを記載するという認識はあっています。
ただし、とにかく書けばいいということではなく
書き方にはかなり細かい決まりがあります!
●アレルゲンの書き方の正解はある?
Kさんが書いてくださった
「チョコレート(一部材料に大豆等のアレルギー物質含む)」
こちらの表示だとこのまま書いたらNGと判断されてしまう内容です。
別に間違っていることを責めてないですよ^^
ルールを知らないからこそ、このnoteを読んでくださっているのだと
思っていますから!
じゃあどう書けばいいかというのを、ここでお伝えしたいところですが
一言でこうしたら正解!
と、もし私がここに書いてしまうと他のチョコレートでは違う時があるので
誤解を招いたら責任を取れないということでここで書くのは控えますね。
命に関わるところを誤解なく文章だけで伝えるのは私は責任持てないのでできなくて。
でもこれでこのnoteが終わったら多分スッキリしないと思うので…
今日はアレルゲン表示の超基礎!
ヒントとして、アレルゲンの書き方には2種類ある!
ということをお伝えします。
●アレルゲンの書き方
アレルゲンって個別表示と一括表示っていうのがあるのです。
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このどちらかの書き方にあっていないといけないのです。
これ、似ているようで全然違うのです。
Kさんが書いてくださったのは個別表示と一括表示と
さらに法改正前の一括表示のルールが全部混ざったような
書き方になっていてあっているようであっていなくて食品表示を
わかっている人が見たら
「ルールを知らないで見よう見まねで書いたんだな。危ないな」
という書き方になっています。
「見よう見まねでも書いてあればいいじゃん!」
って思うかもしれないのですがアレルギーのある人にとって食品表示は
命綱なのです。
いろんなお店がそれぞれで独自の書き方をしていたら
アレルギーのある人は読むときに混乱してしまいます。
誤解をしてしまって命に関わる事態を引き起こすかもしれないです。
なので細かくルールが決まっています。
●アレルゲンは真似して書くと危険!
上の画像の通りに真似したらいいかなと思うかもしれませんが
正直、真似だけだと危ないです。
この材料だとこの書き方が許されるけど、こっちの材料だと許されない
とか、表示の位置とか、「、」と「・」の使い分けまで決まっているのです。
「そこまでしなくてもいいじゃん」って思うかもしれませんが
そこまでしないと安全が保たれないからルールが決まっているのですね。
私がいつもあなたの作ったお菓子で人が亡くなるかもしれませんよ
と言っているのはこういうことなのです。
だから根拠あるお仕事をして責任を持って提供することが大事なのです!
●私が食品表示を学んだ方法
それでは皆さん、連日で食品表示の話も長くなってきましたが
よくみなさんから聞かれる
「未紗先生ってどうやって食品表示を学んだのですか?」
というご質問に答えたいと思います!
ちなみに、私はほぼ無料で身につけています^^
やる気さえあれば皆さんもできます。
STEP24でお話ししますね!
この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
お菓子包装と食品表示お店テク無料メール講座」
のバックナンバーとなります。
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いつも温かいコメントありがとうございます!
全てのコメントにお返事することは難しいですが全て読ませていただきます。
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