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eスポーツ専門会社って何で儲けてるか知ってる?

どうもずーサンです!ちゃす!

■自己紹介
「eスポーツ」という言葉を知らずにeスポーツ専門会社に入社してしまった人。「ゲーム知らんけれど面白そうだからまぁいっか」
2018年3月入社。現在は#コンパスの大会シーン全般をサポート。公式大会ウェルプレイドリーグの責任者。

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ゲーム全然やらんのに急にeスポーツ業界に入ったもんだから、周囲の友達にも結構なインパクトを与えていて。

最近になって「eスポーツ」が世に広く知られるようになったのは言うまでもないと思います。

そうすると、結構古い友だちからeスポーツについての質問を受けるんですよね。

その中でも最も多く質問されて、しかも誤解されている事を今回は書こうと思います。



■eスポーツ専門会社の収入源が興行収入だという勘違い

興行収入って映画で使う言葉みたいだけれど伝わります?w

eスポーツに明るくない人にとってのeスポーツって、スタジアム的な所で、ドデカいモニターでド派手に観客を入れて「わぁぁぁ!」って盛り上がってるものってイメージみたいで。

テレビとかニュースで放映されるものはその規模のものなんで、そりゃそうですよね。間違ってもいない。

だから、「eスポーツ専門会社」って聞くと、アレをやってる人ってなるわけです。
これも別に間違っちゃいない。

そうなると、やっぱり他のスポーツシーンと重ねて考えるみたいで、「チケット代」で収益を得ていると思われてるケースがハイパー多い。

でも違います。

「eスポーツ専門会社」というのは、eスポーツシーンを作り上げるお手伝い、運営、裏方をやる仕事であって主人公ではないんです。
"基本的"に大会の主催ではない。

もちろん、eスポーツ専門会社が自社コンテンツとして大会を開催して、チケット代が手元に入るケースもあります。

けれど、これは収入の一部であって中心ではありません。

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■eスポーツ専門会社とはBtoB企業です

結論から。

我々eスポーツ專門会社のビジネスは、「eスポーツ大会を開きたい!!」というゲームメーカーさんからお金を貰って大会を作る仕事です。

例えば、コナミさんが「ウイニングイレブンの大会を開きたい!」と思った時に、自分たちでは大会作り出来ないじゃないですか。
コナミさんはゲームを作る会社ですからね。

その時、我々のようなeスポーツ專門会社に声がかかります。

コナミ
「こんな大会を開きたいから、作ってよ」

そしたらゲームメーカーさんからお金を貰って、大会を作るのに必要な1から10を準備して大会を完成させるのがボクらの仕事。

eスポーツ專門会社
「この大会規模ですとこれくらいの金額感になりますがいかがですか?」

コナミ
「OK。じゃそれで!」


すごく雑に説明するとこんな感じ。

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■あとがたり

とまぁこんな具合です。
内容はペラペラですが、割とよくある勘違いなので。

これで1つeスポーツの世界に詳しくなりましたね!

ボクは前職がインターネット広告代理店だったので、BtoBの畑にいました。
だから、ゲームの知識は薄いけれど、ビジネススキル的には通用しているのでこの業界でも戦えています。

ちなみに我々の競合となるのは、イベント制作会社とかになってきたりもします。
※電通さんとかが代理店としてゴリッとまとめてゲームメーカーさんとお仕事するケースも多いです。我々が代理店さんと組んでやるケースもあります。


eスポーツ業界に興味ある人は、この辺を知っておくとより理解が深まると思います!



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