夢中カレッジのスタッフ日記 #5 〜グループ学習の真髄は、友達からもらう「刺激」にあり?
グループ学習の時間
こんにちは、少人数制オンラインフリースクール「夢中カレッジ」のたっちゃんこと松岡達也です。
本日は、夢中カレッジで取り組む「グループ学習」の時間についてお話しします。
夢中カレッジでは、一人一人の子どもたちの夢中ポイントが広がり深まるような取り組み、そして子どもたちが持つ世界観がますます広がるような友達とのつながりや交流を大切にしています。その一環として、グループ学習では身近なトピックをテーマにし、子どもたち自身の考えを深められる活動を行っています。
最近のテーマは「自然の不思議」について学習しています。
先週は「水に浮かぶことってどういうことなんだろう?」というテーマで子どもたちと話し合いました。たくさんの野菜や果物を水に浮かべてみたところ、大きな野菜が浮かび、小さな野菜が沈む様子を動画で紹介しました。その時にある子どもが「え、なんで?えぇー」と驚きのリアクションを見せてくれました。
誰かの「リアクション」は、誰かの「問い」に
そのリアクションをきっかけに、他の子どもたちも興味を持ち始めました。友達のリアクションが刺激となり、何だろう?と考え始めるのです。実際、そのタイミングから他の子どもたちのリアクションも増えていきました。これこそグループ学習の素敵なポイントだと感じました。
一人で学ぶことで自分の興味関心があるポイントはどんどん深めていけますが、それだけでは自分の価値観や世界が広がるには限界があります。
他者とのつながりや友達からの刺激を受けることで、様々な価値観に触れ、自分が考えたこともないような問いについて考えるきっかけとなります。自分はどうだろう?自分の中での答えは何か?を考え始める、そんなきっかけとなる時間をグループ学習では目指しています。
オンラインの学校だからこそ、つながりの大切さや様々なトピック、自然の素晴らしさ、哲学的な会話などを通して、子どもたちが持つ価値観を交流できる時間を提供しています。私自身も、関わる大人として子どもたち一人一人の考えを聞きながら、いつも学ばせていただいています。
今日は、夢中カレッジで取り組むグループ学習についてご紹介しました。
夢中カレッジの皆さん、いつも感動をありがとう。
夢中カレッジについて
夢中カレッジは、12人までの少人数制クラスに2名のスタッフというひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。
週1から通うことができるので、様子を見ながら回数を増やしたり、学校と併用したりする子たちが多いです。
●夢中カレッジの詳細はWEBページをご覧ください。
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