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子どもたちの心を色で表してみる〜夢中カレッジ日記#8〜

こんにちは!夢中カレッジのたっちゃんこと松岡達也です。

◆夢中カレッジとは
過去約300人の不登校に悩む子どもたちに1対1で伴走してきた夢中教室が、2024年2月よりスタートした少人数制オンラインフリースクールです。 12人までの少人数制クラスに2名のスタッフによる一人ひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。


先日の夢中カレッジでは、感情を色で表してみる活動をしました。

ワクワクするときは黄色、不安な気持ちのときは黒色など、
言葉で感情を表すのが難しい時に、色を使ってその気持ちを表現してみようという試みでした。

活動で使ったスライド

感情を言葉で表すことの難しさ

感情って、言葉にするのが難しいことが多いですよね。特に小さな子どもたちの場合、自分が今どんな気持ちなのかを言葉で伝えるのは、なおさら難しいものです。でも「今の気持ちを色で表したら何色になる?」と問いかけると、不思議と子どもたちはすぐに反応してくれました。

例えば、私自身の感情を色で表すとしたら、嬉しいときはオレンジ色、寂しいときは紫色、イライラしているときは真っ赤な色、悲しいときはくすんだ緑色です。この話を子どもたちにしてみたら、みんな「え?そうなの?私とは違う!」とか、「私も同じ!」と、いろいろな反応が返ってきました。


たっちゃんの感情をカラーで表すと・・・

子どもたちの感情は何色?

次に、子どもたちにも自分の感情を色で表してもらいました。ある子は、嬉しい気持ちを黄色で表し、別の子は不安を黒で表していました。

特に印象的だったのは、不安を黒で表した子の話です。「もし地震が来たら怖いなと思うから黒にした」と教えてくれました。予想していなかった答えで、思わず「なるほど!」と呟いてしまいました。

色を通して子どもたちが感じていることを言葉で聞くことができるのは、本当に貴重な瞬間でした。

子どもたちの感情カラーパレット
子どもたちの感情カラーパレット

感情を共有するツールとしての色

私も子どもがいますが、親として子どもたちと話をしていても「今この子はどう思っているんだろう?」と感じることがよくあります。子どもが何を考えているのか、どう感じているのかが分かりにくい時、こんなふうに「今の気分は何色?」と聞いてみると、意外と素直に答えてくれるかもしれないなと感じました。

色で表現することで、子どもたちの心の中を少し覗くことができるような気がします。感情を色に変換するというのは、簡単なようで奥が深い活動です。そして、子どもたちが自分の気持ちを少しでも表現できたとき、その瞬間がとても大切なんだと感じました。

これからも、夢中カレッジではこうしたユニークな活動を通して、子どもたちが自分の気持ちをもっと理解し、表現できるお手伝いをしていきたいと思います。

夢中カレッジについて

夢中カレッジは、12人までの少人数制クラスに2名のスタッフというひとりへの手厚いサポートや、好きから世界が広がる探究サポート、出席認定サポートを特徴としています。
週1から通うことができるので、様子を見ながら回数を増やしたり、学校と併用したりする子たちが多いです。

●夢中カレッジの詳細はWEBページをご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに。

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