自分を無視しつづけた数日間分の反動
ここ数日自分の声をとても無視した。
つまんないからやめたい。
疲れたから早く帰りたい。
1人になりたい。拘束時間が長すぎる。
異論を唱えたい。
店の衛生上の不安を口に出したい。
生理です。
辛い気持ちを分かってほしい。
仕事の準備がしたい。
窓を開けたい。
もう少し寝たい。
私の趣味じゃない。
そんなつもりないから勘違いしないでほしい。
黙ってご飯食べてたい。
お金使いたくない。
ニコニコしたくない。
何を考えてるのか教えてほしい。
頑張りを認めてほしい。
敬意を払いたい。払ってほしい。
嫌味に聞こえるのが悲しい。
自分の味方をする時間が少なかったから辛かった。相手の味方もできなくなっていただろう。相手も私の味方ではないように見えた。
寄り添う元気がない。
励ます元気がない。
誰かに励ましてほしい時に誰かを励ませる人、どんな人だっけ。私はそんなことできない。
励ましてほしい時は縮こまっているだけ。
寄り添ってほしい時も、ただ無言で心の中で泣いてる。
たくさんの感情が通り過ぎて、消えた。吐き出したら顕在化するはずのものが、吐き出したら輪郭を失って、ぼやけて、あるのかないのか分からなくなってきて、
消えた。
お金が無くて、時間が無くて、気力が無くて、不安だ。
できない、
できない、
できない。
悲観して落ち込む。
海の底に沈み続けている。
海の底から、無理して這い上がろうとも思わない。
しばらく底にいたい。
真っ暗闇、無音。