人材育成で大切なこと。
こんにちは。今日は「人材育成で大切なこと」についてです。
会社が求める人材育成とは「社員1人ひとりの会社への貢献価値を上げること」になります。
対象となる人物像とは多種多様で、ポジションによっても適切な育成方法は異なります。
例えば、オンボーディングと一口に言っても「新入社員」「中途入社社員」「新人管理職」ではそれぞれ内容を変えていく必要がありますよね。
手法についても対面研修、OJT、メンター制度、eラーニング、自己学習など多岐に渡りますので、育成の目的によって適切な方法を選ぶ必要があります。
また、時代的にも「人材育成の重要度」というのは高まっており、このnoteでは毎週のように出てくる「少子高齢化に伴う労働人口の減少」から採用難であったり、一人あたりの業務量がひっ迫しているため、1人あたりの生産性を高める必要があります。
では、人材をどのように育成するのがベストなのでしょう。
新入社員研修では、「社会人スキルの習得」や「会社独自の運用スキームの習得」が必要となる事が多いでしょう。
中堅社員には、仕事に慣れてきた頃合いでしょうから「モチベーションの維持・管理」や、さらなる「ビジネススキルの向上」といった事が求められます。
新人管理職には、マネジメント研修として「リーダー論」や「ロジカルシンキング」等を受けさせる事も多いです。
一方で中堅管理職であれば、「経営戦略」や「組織論」といった知識が必要になりますが、この辺は自己学習で身に着ける方も多くなる傾向があります。
つまり、各人が社内で置かれている階層によって学ぶべき項目は異なっていきますし、さらに言えば各個人によって現状の躓きや各個人の伸びしろ等によっても適切な育成は変わっていきます。
では、千差万別な各個人の課題を洗い出すにはどうするのがベストか?
今回の「人材育成で大切なこと」の答えにもなりますが、それが「評価制度」になるのです。
「評価制度」というのは、そもそも「会社が各個人に求めることを明文化したもの」とも言えます。
会社が期待することと、各個人の状況を総合的に照らし合わせ、各個人の弱点や伸びしろを論理的かつ合理的に導き出すのが「評価制度」であり、評価制度と人材育成を上手に掛け合わせることで、各個人の成長スピードを加速させることが叶います。
私たちは札幌を拠点に、主に中小企業の人事制度全般(採用支援、評価制度の構築・運用支援、組織体制の構築・見直し、人材育成等)をサポートする、人事コンサルティング会社です。
現在の拠点は札幌にあるため、札幌近郊では対面でのサポートを中心としていますが、希望があれば北海道内外問わず出張でのサポートやリモートでの対応も可能です。
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