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No.30 「新社会人の医療従事者です。 職場の人間関係がキツすぎて、いつまで私の心がもつかわかりません」_Rico


いつもnoteやTwitterを訪れてくださって、ありがとうございます。つかふる姐さんです。

今回のご相談は、職場の人間関係についてです。

「私は22歳、新社会人の医療従事者です。人の命を扱うお仕事なので、当たり前だとは思いますが、毎日何かに理由をつけてキツく怒られるのは正直心が折れそうです。私がもう少し我慢したら良いのでしょうか。いつまで私の心がもつかわかりません。是非アドバイス頂けたらと思います」_Rico

Ricoさん…

んんんんん…んがああああああああああああ!!!!!!

と、久しぶりに雄叫びをあげたくなりました。Ricoさん、もちろんあなたへ、ではなくあなたの職場環境に対して、です。
私も多少、この類の地獄を知っています。

以下、ご相談内容の詳細です。

つかふるさん、こんにちは。
私は22歳、新社会人の医療従事者です。
仕事を辞めたくて切なくて辛いので何かアドバイスをいただけたらいいなと思い連絡させていただきました。

ただでさえ忙しい病棟でスタッフも少なく、コロナのせいで通常とは違った対応をしなければならず、毎日毎日大変そうです。
人の命を扱うお仕事なので、できない、わからない自分が怒られるのは当たり前だと思いますが、毎日行けば怒られる、何かに理由をつけて怒られるのは正直心が折れそうです。言い方もキツくて、いつまで私の心がもつかわかりません。
根性論を持ち出してくるような病棟で、みて覚えろ、1回みたら分かるよね?といった様子です。全部は不安でここまでしかできなそう伝えると「前教えたよね?」といった圧。みんな1回でできるのでしょうか。もう羨ましいです。

これからまた業務内容も増えていくことを考えるとまた怒られるのか...と不安で切なくて辛くてしょうがないです。
辞めたいけど1年目のこの時期に辞めるなんて次を見つけられるだろうかとなかなか前向きになれません。

医療者を志すくらいなので、仕事は嫌ではありません。できないことができるようになったり、患者さんとの関わりや赤ちゃんを見るのはとても癒されます。しかし、人間的な、スタッフや先輩との関わりがきついです。

私がもう少し我慢したら良いのでしょうか。
希望が見えません。是非アドバイス頂けたらと思います。
長くなってしまってごめんなさい。よろしくお願いします。

Ricoさん、ご相談ありがとうございます。
私は正直もうビールの特大ジョッキ片手にあなたと飲みながら管を巻きたいくらいなのですが、ここはnoteなので大人しくキーボードを叩いています。

Ricoさん、お仕事本当におつかれさまです。
きっと今日も、何度も泣きそうになるのをなんとか堪えて現場に立ったのではないでしょうか。

Ricoさんも御察しの通り、今この状況下で医療の現場に入っていくのは通常時以上に大変なことだと思います。ベテラン勢の中にさえ、「辞めたい」と涙するかたがいるくらいです。Ricoさんにとっては嵐の中の船に乗り込んだも同然かもしれません。風あたりも相当強いでしょう。

Ricoさん、もうこのご相談が来たからには打ち明けますが、私のメインの職場のひとつは医療現場です。医師や看護師をはじめ、ありとあらゆるコメディカルたちが日々奮闘している場所で私も揉まれています。それはもう激しく。だから、わかります。「殺伐とした現場の緊迫感と、飛び交う怒号」。

Ricoさん、本当は、「あなたは頑張った!もうこれ以上我慢することないよ、明日から職場行くのやめよ!」と言ってあげたいですし、あなたがその選択をするなら全力で尊重します。自分を壊してまでしがみつくべき職場なんかありません。誰もあなたを責める権利なんか持ってません。

でもあなたは、

▶︎医療者を志すくらいなので、仕事は嫌ではありません
▶︎できないことができるようになったり、患者さんとの関わりや赤ちゃんを見るのはとても癒されます
▶︎私がもう少し我慢したら良いのでしょうか

と書いている。あなたは既に志を持って現場に立っている立派な医療者です。そしてなんとか打開策を見つけようとしている。

だから、仮にあなたが今「辞めない」という選択をした場合、この状況を改善し、「希望」を持って働くために何ができるか、どうしたら辛さが軽減できるか、考えてみたいと思います。私の全妄想力と知識と経験とを総動員して臨みますので、ぜひお付き合いください。

まずはいま、職場で何が起こっているのか整理してみましょう。

◆Ricoさんの職場で何が起こっているか

 ▶︎コロナ下における医療現場のストレス
 ▶︎職場の人が新人を受け入れる心境
 ▶︎「八つ当たり」と「厳しい指導」の識別

日本の医療現場のほとんどがそうだと思うのですが、基本人が足りてませんよね。日々忙しい科は特に、新人教育のために落ち着いてたっぷり時間が割ける人がいない。専門職は“資格のある人”、“知識を持った人”と認識されるので、指導もそこそこに「とりあえずやって」はめちゃ多いと思います。

それに加え今は、コロナという「目に見えないストレス」がかかっています。医療のフロントラインに立つ人は、「自分が感染するリスク」に加えて「患者さんを感染させる、感染を拡大するリスク」とも戦っています。もう相当のストレスなわけです。

そこにあなたが入ってきた。

現場の人達からすると、「新人」ってもちろん喜ばしい存在なのですが、一時的には負担にもなってしまうんですよね。いっぱいいっぱいでなんとか回している中、まだ戦力にはならないけど時間とリソースを割かなきゃいけない要素が入ってくる。彼らにとっては「さらなるストレス」がプラスされるわけです。

みんな私情と仕事は分けたいでしょう。いつも優しく、朗らかにいたいと思っているはずです。でもこういう状況下だとそれができない人もいます。なかには状況関係なく、そういう感情コントロールの努力を一切しない人もいます。「毎日行けば怒られる、何かに理由をつけて怒られるとRicoさんはおっしゃっていましたが、あなたを必要以上に感情的に叱りつける人の中には、“あなたと関係ないはずのストレス”一緒くたにしてぶつけている人がいると思います。つまり八つ当たりです。ほんとこれ、最低です。

タイミング、人、人と人との組み合わせ等いろんな運が絡むと思うのですが、どう考えてもやりすぎだろってくらいの陰湿な嫌がらせをしてくる人って、います。これはもう断固、拒絶。屈してはいけません。あなたは悪くない。必要以上に自分を責めるのはやめましょう。毅然として対処しなければいけません。これについても後ほど対策を考えましょう。

一方、怒る先輩の中にも、ちゃんと「指導しようとしてくれる人」がいます。大切なのは、この「指導してくれている人」と「八つ当たりしてくる人」を見極めることだと思います。
「指導してくれている人」は無下にできません。いや、頼むから普通に指導してくれよと願うばかりですが、Ricoさんが察するとおり「命がかかっているから」厳しくすることが本人のためになると思っている人も一定数います。

例えば特に緊急事態下において、専門職が1人だけの状態で現場に立ってしまったら、新人もベテランも関係ありません。慣れていようがいまいが求められた仕事を「プロとして」こなすしかない。そしてその仕事には人の命がかかっている。そんな時、何より役に立つのは、厳しく指導してもらったおかげで染み込んだスキル、叱られながら叩き込んだ手順、絶対にミスしてはならないという強い強迫観念です。

私がかつて務めた医療現場のボスは、絵に描いたような厳しい人でした。ミスがあれば鬼のような形相でビシィッと叱りました。当然皆から恐れられていましたが、新人医師がある日「強い感情を伴って覚えた記憶は薄れにくい、だからボスの言ったことって忘れないんだ」と話していました。私個人は「厳しい=いい」とは絶対に思わないですが…

Ricoさん、このへんでちょっと個人的な話をさせていただきたいのですが、私も過去に三度ほどこの「新人洗礼」を受けたことがあります。

▶︎一度目は全くの新人時代。割と穏やかな小さなクリニックでしたが、男性の先輩にやたらキレられ難癖つけられていました。その人は低学歴で、勝手にコンプレックスを抱いていたと後から聞きました(知らんがな)。これは指導ではなく完全なる八つ当たりで、私自身はその先輩を全く意に介しておらず表面だけ丁寧に接していたのですが、それが余計気に食わなかった模様。周囲はヒヤヒヤしていたようですが、「気にしない」を貫き転職しました。

▶︎二度目は海外の総合病院。日本人は私だけでした。初日から閉鎖病棟内で仕事があり、受付で鍵をもらえることになっていたのに、管理するナースが私をガン無視。どんなに丁寧に説明しても石のように動かない、ジャバ・ザ・ハットのようなかたでした。上に相談しても返事だけで全っ然動いてくれない。現場のお局ナースってめちゃ強いんですよね。私は仕方なく患者さんの出入りとともに忍び込んで仕事し、帰ってこれずによく閉鎖病棟内に閉じ込められていました。それが延々続き、流石にナメられているのが辛すぎて、もういっそこのまま辞めたろかとも思いました。でも、相手の立場になってよくよく考えたら、「私を信頼できない」「厄介ごとを避けたい」「心身疲れてる」んだなあと気づきました。それで何をしたかというと、受付ナースの名前と仕事を覚えて、手伝うことにしたんです。「鍵ください」じゃなくて、「ハイ、Eva!元気?何かお手伝いすることない?」みたいなとこから入る。それでだんだん関係を構築していき、最終的には「スタッフ」として認めてもらえるようになりました。

▶︎三度目は日本の医療機関。これまたひどかった。パワハラ魑魅魍魎のオンパレードでした。タフな私でも完全に精神病みました。(私の次の新人は1年で辞めました)ベテランナースに泣かされ、先輩に執拗に怒鳴られ、周囲は見て見ぬ振り。誰かに相談できればよかったのですが、同期の男性がまた腐った奴で…。私はここで何したかというと、とにかく上とのコネクションを築くと同時に、誰にも文句言われないくらい仕事のスキルを高めました。「もうこれは修行だ」と思って。「こんな辛い修行の機会滅多にないぞ」と。それで自分の専門スキルをこれでもかというほど極めました。スキルとか関係ないスタッフには、とにかく自分が正しいと思う行いを貫きました(相手がいくら意地悪でもこちらは丁寧に敬意を持って接する)。周りは絶対にそれを見ているからです。そのうち、私に対して誰も口出しできなくなり、意地悪する人よりも私の味方についてくれる人が増えてきました。

という感じでした…
医療の現場って、すごく素敵で天使みたいな人もいれば、「こんな醜い人間いるの?」と思うレベルで周囲を害している人もいますよね。
私の印象だと、医師たちは割と冷静で、表立ってやりあうこと稀ですが、ナースやコメディカルさんたちは感情的にドッカンドッカンやる人が多いような気がします。特にでっかい組織で長年にわたって君臨するベテランナースさん!めっちゃ強い。彼女たちの信頼を勝ち得ずして、医療現場で働くことはほぼ不可能ですよね。まずは現場を動かしているナースさんに最大限の敬意を示し、1日も早く仲良くなることをお勧めします。

さて、状況は違うのですが、そんな個人的な経験も踏まえて、Ricoさんが今の状況にどう対処すれば今「辞めない」で状況を改善し、「希望を持って」働けるか、どうしたら辛さが軽減できるか、考えてみたいと思います。


◆今の状況にどう対処するか?

①他のスタッフの状況を理解し、チームに貢献する
②とにかくメモを取り、時間があれば予習復習する
③八つ当たりやパワハラ等の相談ルートを確保する
④「自分にとって大切なこと」を見失わない
⑤「脱出ボタン」を確保しておく

①他のスタッフの状況を理解し、チームに貢献する
「今こんだけ辛いのに人のことなんか考えられんわ!!」
と思うかもしれませんが、こういう殺伐とした職場では、「先輩たちの状況を察し、どんな小さなことでもいいからとにかくチームに貢献する」姿勢を見せることが大事だと思います。上にも書きましたが、彼らもとにかく追い詰められています。「苦しい状況下で患者様に最善の医療を提供する」という共通の目的を持った同じチームになるために、教えてもらう、指導してもらうといった受け身姿勢だけでなく、なるべく早く戦力になれるよう、先輩・患者様の役に立てるよう、自発的な姿勢でいましょう。「コロナのせいで通常とは違った対応をしなければならず、毎日毎日大変“そうです”」というRicoさんの言葉からは、どこかまだチームの“中”に入りきれていない印象を感じました。相手も血の通った人間なので、Ricoさんの思いが伝われば、“仲間”になり、理不尽に怒りをぶつけられることは減っていくはずです。

②とにかくメモを取り、時間があれば予習復習する
人には短期記憶を脳にとどめておくワーキングメモリーという能力の得意不得意があり、どんなに頭のいい人でも、これが弱いと新しいことが一度で覚えられません。では、どうするか?白衣のポケットに小さなメモを入れといて、可能な限りひたすらメモを取ります。現場では不適切な場合もありますから、指導してもらった後でもいいです。空き時間でも。とにかくメモる。カッコ悪くてもメモる。医療現場では写真は撮れないので、古典的ですがこれに尽きます。そして、教えてもらったことは脳内で何度も繰り返します。空き時間があれば一人で復習します。また「見て覚えろ」が一度きり、という現場なのであれば、上記に加えとにかく本を読んでおく。頭の中になんとなく前情報が入っていると、現場の臨床もそれと紐付けして格段にインプットしやすくなります。仕事を覚えやすくなるだけでなく、この一生懸命な姿勢が、周囲にも伝わるといいと思います。(医療系は体育会系多いので)

③八つ当たりやパワハラ等の相談ルートを確保する
これはもう絶対です。大きな医療機関であれば内部に、小さな医療機関でも外部に必ず使えるパワハラ相談窓口があります。これ、甘く見てはいけません。適切な手順を踏めば、組織は動かざるを得ないのです。だから、「これは指導ではなく八つ当たりだ」「いくらなんでも酷すぎる」と感じたら、具体的にされたこと、その日時などをメモしておき、しかるべきルートで相談しましょう。私の過去の職場にもこれで人生終了した鬼パワハラ医療者がいました。そこまでやるのが忍びなければ、味方になってくれる人を探しておき、安全な環境を確保したうえで相談してもいいと思います。口が固く、ある程度力のある人を味方につけましょう。

④「自分にとって大切なこと」を見失わない
これはあなたが既に書いていましたね。「患者さんとの関わりや赤ちゃんを見るのはとても癒されます」と。この気持ちはとても、とても尊いものです。どうか忘れないでください。「自分は何のためにここにきたのか?ここで何をするのが自分の使命なのか?」を見失わないでください。それさえコンパスのように胸の中に置いておければ、「今のこの修行が、この目的に繋がっている」と納得できることもあります。あなたの全ての経験を、あなたのスキルにして、今後のあなたの人生や使命のために利用してください。

⑤「脱出ボタン」を確保しておく
最後のこれも非常に大切なことだと思います。これは、「ああもう無理!」と思ったらいつでも職場を辞められるような準備を日頃から整えておくということです。引き継ぎが必要な資料、物の整理、転職の目星をつけておくことなんかがこれにあたるかと思います。この「いつでも脱出ボタン」があるだけで、心持ちが全然違います。「それ以上言ってみろ、明日から来ねえからな」と心の中で思っておくと少しだけ気持ちが慰められますし、実際そうできるという選択肢があると必要以上に縮こまらず、勇気を持って行動できたりします。


Ricoさん、いかがでしたでしょうか。何も知らない私が好き勝手言いましたが…

おそらく今の大変な状況で「希望」を持つのは難しいのかもしれません。
でも、まずは上記の①〜⑤、

①他のスタッフの状況を理解し、チームに貢献する
②とにかくメモを取り、時間があれば予習復習する
③八つ当たりやパワハラ等の相談ルートを確保する
④「自分にとって大切なこと」を見失わない
⑤「脱出ボタン」を確保しておく

これによって現在のあなたの状況がわずかでも改善することを願っています。

※ちなみに、私の以前のパワハラ地獄職場の新人さんは一年で辞職しましたが、同時に転職活動もしていたので(私もこっそり相談に乗っていた)、スムーズに転職できたようです。今は職場の人間関係で転職する人多いらしく、人材派遣会社も理解があると言っていました。
職場によって人間関係の雰囲気って全然異なると思うので、Ricoさんもぜひ、横のつながりを利用して色々情報収集してみると良いかと思います。世界が広がって、「こんな我慢してまでここにいなくてもいいんだ」ってわかると思いますし、逆に今の職場のメリットみたいなものも見えてくると思います。

医療者として、「患者さんのため」はもちろん素晴らしいことですが、それはまず大切な「あなた自身」の安全を確保した上でのことです。あなたはもう十分頑張っています。自分を責めたりしないで、自分の心のSOSを決して蔑ろにしないでくださいね。

あなたの今の経験が全てあなたの血肉となり、スキルとなって、今後の活躍に繋がっていくことを願っています。そしてなるべくなら心穏やかに、職場に人たちと仲良く快適に働いていけますように。

Ricoさん、そしてこのご相談を読んで下さった全てのかた、最後までお付き合いありがとうございます。

また次のnoteでお会いしましょう。



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