育児のしばりのはなし
お久しぶりの投稿になってしまいました。
最後の投稿からいろんな事件あり、なんとか今日を生きて
子育て中の方になにか発信できないかと、Twitterのアカウントを作り
のんびりとふわっとツイートしている最近です。
妊娠中のママや出産したてのママたちのツイートをみていると
「〇カ月になったらこうしなきゃいけない」
「~までにこれができないといけない」
「普通はこうなっているはず」
「今〇カ月だからこれができないといけない」
と、育児書やネットにある情報に、しばられている人がたくさんいるなあと感じています。
今まで相談を受けたり、話をしたりしてきたお母さんとお父さん達に伝えてきていることは、
「育児書やネットの情報は、”参考情報”ですよ」
ということ。
すべての赤ちゃんが、6時に起きておっぱいのんで3時間後におっぱいのんで、また3時間後に。。なんてことは当然ないわけで。
背中もれうんちをしちゃうかもしれない
作ったミルクをこぼしちゃうかもしれない
母乳の出が悪いかもしれない
育児をしていればいろんなことがあるのです。
もちろん育児だけしているわけにもいかない現実もあります。
3時間は目安です。
3時間経ってなくても、おなかすいたよ~と泣いていたら
ミルクあげていいんです。
バタバタして3時間すぎちゃった!
いいんです。大丈夫。
少しくらいならなんてことないから。
こうでなきゃいけない。というのは目安。
その目安をみながら我が子の成長に一喜一憂するのもまた、育児だけど
それにしばられるぎてお母さん、お父さんがつらくなるなら
育児書なんて見ないほうがいいと個人的には思っています。
お腹にいる時から子供は子供の個性をもってます。
兄弟育児をされている方ならわかる方も多いかもしれませんが、
同じお腹から生まれてきていてもミルクののみっぷりも、離乳食の食いつきも全然違うのです。
だから大丈夫。
歩くのが遅い、言葉がでない、ごはん食べない・・
親だから。心配だよ。そう。心配
だからこそネットの情報に頼らないで。
出産した産科や行政の保健師さん、小児科で相談してくださいね。
「対話」で得る情報は、すり合わせができますが、
「読む」ことで得る情報はすり合わせができない分、「想像」が働きます。
自分にあてはめたら、子供にあてはめたら・・と。
悪いことではないし、時には必要なインプットの仕方ではあるけど
思い悩みやすいかもしれません。
1人で子育てをしない。
というのは、夫婦でがんばるということだけではなくて
地域や、ネット、さまざまな「つながり」の中で子供を育てましょうということ。
今これを読んでくれているお母さん、お父さんに
一緒に子育てをしている人がここにもいるんだなって思ってくれたら幸いですね。
今日もほどほどに、頑張りましょう!