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銭湯は偉大なり

京都に越してからもうすぐ10ヶ月が経つ。
私の生活を支えてる一つに銭湯がある。その中でも8割強行くのは鴨川湯

🦆

謎に気に入った石と木

ハードの面だと
可愛いタイルと古き良き脱衣所の空気感、清潔感あるサウナ、4種類の風呂。
そして何より(ここ大切)シャンプーリンス、ボディソープ、メイク落とし、化粧水、ドライヤー(無料)付きのサービスっぷり。

ソフトの面だと、
ゆとなみ社というイケイケな会社がやってる現代銭湯なのもあって、親しみやすいメディア要素(風呂に浸かりながら月刊鴨川湯便りみたいなのが見れる)が強い。
私はそういうの見てしまうタイプなのでゴリ見てます毎回。

イケイケなイマドキ銭湯か?

あと、驚いたのはゆとなみ社の鴨川湯、
イケイケイマドキ銭湯なのかと思ってたけど、かなり地域の人と共存しているのも鴨川湯の面白い所。きちんと、コラボイベント、ハイセンスグッズなどナウい要素もありつつも地元の人がかなり通われる。なかなか東京にはみない景色だったので途端にグッときてしまう、なんか京都らしいなと思った。

鴨川湯に通う理由

リアルな思想に触れるのはどんな思想だろうと面白い。

鴨川湯は働いてる人と話さなくてもコミュニケーションのきっかけを散りばめる感じ、ファン化しちゃうよねー。
コミュニケーションのきっかけがあるだけで、
鴨川湯の親しみやすいスタッフさんたちと相まって、(根がインキャの私でも)ぬるっとお話しできるのがポイント。
なんか、あと、普通にめちゃくちゃ優しい。
図々しく、年末年始のチャイ屋のフライヤーを置かせてくれたり、変なカレー屋(?)の私の話を真剣に聞いてくれたりする姿勢が、なんか普通にめっちゃ嬉しい。
普通なら門前払いも良い所だけど、心優しすぎでしょーー

ここ鴨川湯も京都はあったかい人が多いなと思う一つの理由です。

銭湯に行くもう一つの理由、改めて銭湯は偉大なり。

ここからは私個人の話だけれど、銭湯に行くもう一つの理由。応急処置的要素です。

私は自覚がある躁鬱だ。もうすぐ病院も受診することが決まっているのでいよいよ治そうと決意したところ。

躁鬱を知らない人に説明すると、「双極性障害(そううつ病)のことで、
躁状態(気分の高揚・活力および活動性の増加・睡眠要求の低下)とうつ状態(抑うつ気分・気分の低下・活力および活動性の減少)のエピソードが反復するもので、軽躁で数日間、躁状態で1週間以上、うつ状態は2週間以上続く。」(参考:https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease02.html)

これらの躁状態にある時って、要は自律神経が狂ってしまっているから眠れなかったり、ずっと頭の中で考えが止まらなかったりする(頭の中でラジオが10局、テレビも10局以上同時に流れてると表現してる人もいた)ので結構つらい。

自覚できれば、マッサージを受けたり湯船につかったりするとだいぶ改善される。

躁状態の私はここ数日全然眠れてないのにスーパー元気である状態でぐわぁぁと話しすぎてしまったり、気が大きくなったりする自覚があったのでヤバいなと思っていた…

そんな私を見かねて銭湯に誘ってくれた相棒さんが連れ出してくれた。
無事サウナと水風呂、湯船でぐわぁと力が抜けて久しぶりに爆睡できましたとさ♨️💤

そんな中で、さらにスタッフの人たちが優しいので今回はnoteを書きたくなり書いてみました。いつも私を救ってくれていてありがたいです…

ではでは、またらみーの京都ライフを綴ります。読んでくださりありがとうございました♨️

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