「スマホ人生戦略」堀江貴文著

スマホだけで仕事をすることで有名なホリエモン。彼の本はテンポ良くて、ズバズバ物を言うので好きだ。。でも、この本は正直いって「あれ？どうしたの？？文化人目指しているの？？？」という内容だ。最初は良い。スマホの使い方として良い情報を浴びるため、それを行動に起こすためのツールというのはとても説得力がある。自分自身のスマホの使い方について大いに反省した。しかし、中盤以降はほぼ同じ話しで正直３５の行動スキルと言ってしまった以上、それを無理にでも埋めなければと思ったのか、同じような話しがだらだらと続く。もう少しホリエモン自身の普段の使い方とか１日にどのように使っているかというモデルを語っても良かったのではないだろうか？読者は恐らくそれを望んでこの本を手に取ったと思う。

スマホ自体は悪ではなく、その使い方にある。その通りだ。しかし、多くの人はなんとなく手に持ってしまうこの小さな相棒を手なずけるのは相当な忍耐力が必要。それができるのはさすがホリエモン！と言ったところか。　

スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル