母と娘の攻防、私と私の戦い(798文字)

母へのリスペクトが足りないのだろうか。家電の設置にあたって手を動かし最善の配置と環境整備に励んでいたら、少し行き詰まって考えて突破するその突破の度に、「うんそうだよね。そうしたらいいと思ってた」と仰る。

じゃあ言ってよって思う。それが数回続くと、じゃあやってよって言いたくなる。

イラッとしたくないけれど母はいつも「思ってた」ばかり。やらない。思ってることを言わない。そして私も以前そんな後出し癖があったが、家族外の人間関係で矯正された。それは相手を不愉快にすると学んだ。母はそれを知らない。そしてなにかを指摘されるとむくれる、だから言わない。


ここで私はなにに腹が立つのか考える。外で恥をかいて学んだ"悪癖"を親がやるという事実か。なぜそれを親がいけないよと教えてくれる立場じゃなかったのかということか。その癖を"悪癖"と認定した外の人がそもそも本当に正しかったのか?という疑念を抱くことか。いや違う。


私はただ、私をリスペクトしてほしかっただけなんだ。わぁすごい、とか。お、それいいね!とか。リスペクトを感じなかったことにイラッとし、つまり母は私をリスペクトしてくれるものだと思っていたんだ。なるほど。さて、どう交通整理すれば、私の脳はそれを不愉快と処理しないでくれるんだろう。。


とりあえずできることは、うちの人たちにも外の人たちにも、あー私もそう思ってましたー、ではなく、いい!とか、いいですね!とか、すごい!とか、さすがですね!とか、あとはなんだろう。助かりますーとか、有り難いですーとか、嬉しいですーとか、言っていくこと。

あとは、思ったら、そのときに、こうしてみるのはいかがですか?とか、試しに、、、とか、提案がありますと伝えていきたい。

それが相互のリスペクト関係構築につながればいいと願って。

あとは、自分よくやったよ。自分大発見だよ。と心の5歳児をほめてあげる。

そうしよう。

雑文失礼しました。