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イベントレポート【Workstyleラボ対談企画#1】オフィスづくりのプロに聞く 「人」中心のオフィスのあり方とは?

こんにちは。ACALLでウェビナー担当をしている那須です。
私はACALLのnoteアカウント「Workstyleラボ」の立ち上げにも参加したメンバーです。今では社内の様々なメンバーが日本全国から、いや国を超えて海外からもnote更新をしています。プロジェクトが大きくなって参加メンバーが増えるって本当に嬉しいことですね。

ACALLのメンバーが「ACALLのはたらき方」について発信を増やしている中、私には次なる目標がありました😎それは、他の会社のみなさんとと「はたらき方」や「はたらく場所」のこだわりについて議論することです🙌

そして、ウェビナー担当という立場を利用して、こんな企画を立ち上げました。その名も、「Workstyleラボ対談企画」!なんのひねりもないストレートな企画でございます💡

この記事は、その企画概要のご紹介と第1回のイベントレポートです。

【Workstyleラボ対談企画】の概要

ACALLのnoteアカウント「Workstyleラボ」では、人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現するため、自らの実践をもとにした発信をしています。

自社での取り組みだけではなく、同じように「はたらき方」や「はたらく場所」にこだわりを持つ企業や有識者のみなさんから「はたらく」のこだわりを教えてもらうのが「Workstyleラボ対談企画」です!

ACALL Workstyleラボ対談企画の概要

【Workstyleラボ対談企画】記念すべき第1回のゲスト企業

スタートしたばかりのこの企画に参加してくださったのは株式会社ヴィス様です。
ヴィス様はACALLの神戸オフィスのデザインを担当された企業様なので、ACALLが「はたらく場」のこだわりをお話する上で、欠かすことのできないパートナー様です!

株式会社ヴィスについて

株式会社ヴィスは、「はたらく人々を幸せに。」というパーパス(存在意義)のもと、“はたらく”をデザインするワークデザインカンパニーです。
コンサルティング、ワークスタイリング、ブランディングを通じて継続的に企業価値向上の実現をサポートします。
実績:デザイナーズオフィス実績 累計7,000件以上(2022年3月末現在)
デザイナーズオフィスサイト:https://designers-office.jp
コーポレートサイト:https://vis-produce.com 

ヴィスさんに内装をお願いしたACALL神戸オフィス

【Workstyleラボ対談企画#1】対談のテーマ

今回、ヴィス様とは「はたらく場」についてお話するのが大前提ではありましたが、特に注目したいテーマを掲げました。それは、「人的資本経営が重要とされる今、『人』中心のオフィスの大切さを考える必要がある」というテーマです。

経済産業省の定義によると、人的資本経営は『人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方』ということです。
(引用元:経済産業省「人的資本経営 〜人材の価値を最大限に引き出す〜」

人的資本への投資にはこれまでにも注目されている様々なキーワードが関連します。例えば、「ウェルビーイング」「エンゲージメント」「ビジョン共有」など。これらの軸から人的資本経営を支える具体施策も様々です。例えば、柔軟な働き方をサポートするリモートワークなどの働く場所の整備、フルフレックス制度などの働く時間の柔軟性、リスキリングなどのスキルアップ支援があります。

今回は「働く場所の整備」に着目し、持続的な企業価値をもたらしてくれるのは人材であるという考え方の変化を踏まえ、「人」中心のオフィスのあり方についてディスカッションしました。

(イベントレポートではヴィス様のプレゼンテーション内容や事例は省略しておりますが、イベントのアーカイブ視聴が可能です。詳細は記事の最後をご確認ください。)

ディスカッション①リモートでも仕事はできる。それでもオフィスに行きたくなるきっかけ・仕掛けづくりとは?

コロナ禍をきっかけに「リモートワークでも生産性高く働くことができる」ことを実感し、わざわざオフィスに行く意味を見出せない従業員も多くいます。そんな中「行きたくなるオフィス」を用意してまで、人が集まる意味はどこにあるのでしょうか?

企業で働く上で、組織のカルチャー醸成やイノベーションのきっかけとなるコミュニケーションが欠かせません。ヴィス様にはメンバーが自発的に出社したいと思える「体験価値」の高いオフィスの作り方を事例を交えてご紹介いただきました。

ディスカッション②エンゲージメントやビジョン共有など、カルチャーを体現するポイント・具体事例

ディスカッション①でも出てきた「カルチャー」というキーワード。カルチャーが果たす役割をエンゲージメントの数値化で可視化している企業やビジョン共有という施策を打つ企業もいます。

ヴィス様は大阪オフィスをカルチャープレイスとして活用されており、レイアウトやオフィス内の様々なエリア、社内イベントなど、カルチャーを体現する具体施策をお話いただきました。

ディスカッション③働き方が大きく変化した3年。これからの働き方、ワークスペースの使い方はどう変化するか

従来はオフィスで働くことが唯一の選択肢でしたが、今は自宅やシェアオフィス、コワーキングスペースなどの選択肢も増えました。そうなると、どんなワークスペースを用意するのかは企業次第で、各企業に合わせた最適なワークスペースの在り方を検討することが重要になってきます。その上で「オフィス」という選択肢を持つのであれば、ヴィス様のようなデザイン設計事務所と一緒に「はたらく場」作りを進めることで、様々なヒントが得られそうです!


【Workstyleラボ対談企画#1】を終えて

オフィスづくりのプロであるヴィス様をお迎えして、ハイブリッドワークにおけるオフィスの役割や素敵なオフィス事例をたくさんご紹介いただき、大変勉強になりました。特に、業務はリモートでできても、エンゲージメントやコミュニケーション、イノベーションなど組織で働くからこその醍醐味みたいな部分をオフィスで体験することが、いかにこれからの組織に必要なのかを考えさせられる内容でした。

これからも、様々な企業様の「はたらき方」「はたらく場所」へのこだわりをお伺いし、Workstyleラボのnoteとウェビナーでご紹介できたらと思います!今後の発信にもご期待ください!


告知①:本編が気になる皆様へ

本記事ではヴィス様の「オフィス/働き方の変化・トレンドは?」に関するプレゼンテーションやパネルディスカッション時にご共有いただいた具体事例を省略しております。もし、ウェビナーのフルバージョンを視聴されたい場合は、お気軽にお声がけください。
(私がオンデマンド視聴の設定を間違えました。ごめんなさい。お手数をおかけします…)

お問い合わせ方法:以下URLのフォームよりお問い合わせください!
ACALLお問い合わせフォーム
備考欄に以下の文面をコピペしていただければ、
担当者より視聴URLをご連絡いたします。
「Workstyleラボ対談企画#1 ウェビナーの録画視聴を希望します」

告知②:【Workstyleラボ対談企画】次回予告

今回スタートした【Workstyleラボ対談企画】ですが、嬉しいことに第2回の開催が決定しております!
第2回のゲストは株式会社ベーシック様です。フルリモートワークを取り入れながらも、業績を伸ばされているベーシック様をお迎えし、リモートワークとオフィスワークをうまく組み合わせるこれからの働き方についてお話しいただきます。

生産性への影響やコミュニケーション設計、評価制度やオフィスの在り方など、リモートワーク導入時の肝となる様々なポイントについて実体験をもとにご紹介いただく予定です。

開催日時:2023年3月16日(木) 12:00~13:00
開催場所:オンライン(Zoom)
詳細・お申し込み:https://bit.ly/3SVNGkq


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