これは事件だ!所信表明にかえて。
noteでは、始めるにあたっての所信を表明することがルールのようなので改めてここに記しておこうかと思います。
おそらく今回のことがなかったらSNSとは無縁だったかもしれません。
自分の表現の場は「教室」というリアル空間と決めていたので。
先日の説明会にてワークショップ赤羽教室を巣鴨駅前に移転するという重大発表を行いました。
「大切なお知らせ」と題して告知したせいか、多くの人はワークショップの閉塾発表会だと思われたようです。
今回の移転は道路拡幅計画に伴うものでテナントとして入るワークショップとしてはどうにもならない事態でした。
区の職員から建物取り壊しの件を聞いたときは頭が真っ白に。
ボクにとって、これは事件でした。
池袋で10年営業し、赤羽に移転したのが13年前。もうすぐ25周年に突入というタイミング。これからもずっと赤羽で生徒を指導するつもりでいました。
いろいろ考えた結果、いったんは閉塾を決意しました。
しかし、自分の意志とは裏腹に、ワークショップは移転開校に向け動き出しています。
これはボクの人生にとって間違いなく大きな出来事。
うまく表現できないんですが、自分の意志とは裏腹にというところがポイントなんです。
物事は想像したことのみが実現するものだと信じてきました。
生徒にもそう伝えてきました。
でも今回は想像もしなかったことが実現しようとしています。
noteを始めるきっかけはまさにそこに何があるのかを知るためです。
成川博康