代表的なデータベース4種類を分かりやすくご紹介
こんにちは!
ワークスアイディ キャンスタ編集部 RPAエンジニアのかねちゃんです!
最近データベースについて学ぶ機会がありましたので、今回はデータベースの種類についてお話をしていきたいと思います。
代表的な4つをご紹介します。
1.リレーショナルデータベース
リレーショナルデータベースは、表形式で構成されています。
キーとなる項目を基に、様々なデータと関連付ける(=リレーションする)ことができます。
データベースというと、この形式を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
2.ツリー型データベース(階層型データベース)
ツリー型データベースは、1つの親から枝分かれし、下へ派生していきます。(1 対 多)
木のように展開していくため、ツリー型と呼ばれているようです。
会社の組織図や、フォルダの階層等を表す際に用いられます。
3.ネットワーク型データベース
網状に構成されたデータベースです。
ツリー型と異なる点は、子が複数の親を持てるところです。(多 対 多)
4.オブジェクト指向データベース
最後に、オブジェクト指向データベースについてです。
私はこのオブジェクト指向という概念がなかなか理解できなかったので説明を省こうかと思ったのですが、せっかくぼんやりと理解できたので(かなり)ざっくりと図解したものをご紹介したいと思います。
プロパティ(特徴)とメソッド(機能)などをひとまとまりにしたデータを、「オブジェクト」として扱います。
ここがリレーショナルデータベースとは異なる点です。
オブジェクトとして扱うことにより、複雑なデータ構造や関連性を持つデータを効率的に管理することが可能となります。
さいごに
一口にデータベースと言っても、たくさん種類がありますね。
データベースについて調べていると、「NoSQL」というワードも度々目にします。(NoSQL=Not only SQLの略)
これはデータベースの分類を指す言葉のようで、具体的にはリレーショナルデータベース以外のデータベースが分類されるようです。
どのデータベースを選択するかは、プロジェクトやアプリケーションの要件、目標に応じて検討するとよさそうですね!
データベースの世界はまだまだ奥が深そうなので、これからも引き続き学んでいきたいと思います!