キャリア迷子のあなたへ ~自分らしさを最大化する「兼務」という選択~
はじめに
こんにちは!Works Human Intelligence(WHI)の牟田(むた)と申します。
今日は、ちょっとユニークなはたらき方「兼務」についてお話ししたいと思います。
この記事にたどり着いたということは、あなたは将来のキャリアについて悩みや不安、もやもやを抱えているのではないでしょうか?
そんなあなたが今後のキャリアを考えるヒントにしていただけたら嬉しいです。
キャリア迷子のあなた、安心してね
就活や転職活動をするうえで「どんなキャリアを描きたいか」と考えることは避けられないテーマだと思います。
とはいえ、やりたいことが特にない…そもそも働きたくない…と思い悩んでいる人も多いと思います。
わたし自身も、就活をしていた時はやりたいことや数年後のキャリアのことなんて全然イメージできませんでした。
ただ、いまのわたしはWHIではたらいていて幸せです。
それはなぜか?を考えてみると「自分らしさ」を最大限発揮できている(させてもらえている)からだと思います。
この記事では、あなたの良さを最大限活かせる環境を見つけるためのヒントをお話しできたらと思います。
自分らしいキャリアとは?
人生100年時代。
わたしたちは人生の半分を仕事に費やすような、そんな時代を生きています。
だからこそ、せっかくはたらくのであれば、ありのままの自分を大切に自分らしいキャリアを歩みたい、と思う人が多いのではないかと思います。
とはいえ、自分らしさとは一体何か?と聞かれると回答に迷ってしまいますよね。
そんなあなたに、自分らしさの見つけ方をお伝えしたいと思います。
「自分らしさ」の見つけ方
「自分らしさ」を見出すためには、自分の個性や強みは何かを客観的に捉え、言語化することが必要です。
わたしの場合は「大勢の前で何かを話す」ということを全く苦だとは思いませんが、人によっては「大勢の前で話すなんて緊張するし絶対にやりたくない」という人もいると思います。
逆に「ルールや手順が決められているものをルール通りにひたすら片づける」という作業は、私は苦手です。ただ「えっ!そんなの全然楽勝じゃん!」と思った人もいると思います。
つまり、生きていると「自分にとっては全く苦じゃないことが、他人にとっては苦に感じる」ことがたくさんあるということです。
そのため、どんなキャリアを歩めばよいのか悩んでしまうあなたには「自分にとって苦じゃないこと・楽勝なことは何か」をまず言語化してみてほしいです。
なんとなく「人と話すことが好き」だとか「答えのない哲学的なものに対して、自分なりの解を考えることが好き」だとか「靴下を裏返しのまま洗濯機に入れるのが許せない」とか、はじめは小さなことでもいいです。
まずは書き出してみて、それを抽象化したり、なぜそれが好きなのか/嫌いなのかを深堀りしたりしてみてください。
人と比べるのではなく自分にフォーカスをあてて深堀りすることで「自分はこういう人間なんだ!」と客観的に自分を捉えられると思います。
ぜひ、自己分析や面接対策の参考にしていただけたら嬉しいです。
なぜ、兼務というキャリアを選択したのか
わたしは「自分らしさ」を模索した結果、営業と人事の「兼務」というキャリアを歩んでいます。
ここに至るまでの道のりを以下にまとめました。
まず、入社後の新卒研修で職種の適性を見てもらい営業に配属されました。
当時の営業組織は、毎年多くの新卒社員が配属される中で、業務のほとんどを先輩の背中を見て学ぶOJT方式でした。
どんどん成長していく同期もいましたが、私は周りと比べると成長に時間がかかっていたと思います。
そんな背景から「がむしゃらに先輩の背中を追いかけるだけでなく、営業に必要な知識やスキルを効果的・効率的に学べる環境をつくりたい」と考えました。
そこで、配属後の研修や育成プログラムを体系化する営業企画部門へとキャリアチェンジしました。
同じ頃に他の部門でも育成専門の組織が立ち上がり、会社全体として「最高の成長環境」が整っていきました。
この会社の変化を受けて、次は最高の成長環境をもっと多くの人に広めたい!と思うと同時に、社会人の入口である採用からその後活躍していくまで見届ける存在が新入社員にとって安心感につながるはずと考えました。
このように、会社や社員にどんな価値を生み出せるのかを周囲に伝えることで、兼務というキャリアが叶ったんです。
この話を読んだ方の中には「兼務なんて、全く違う2つのことを同時にやるとか無理…」と思う人もいるかもしれません。
実はこの2つの部門は非常に近い頭の使い方をします。
そのため、営業の仕事で学んだことを採用に応用することも、その逆もできます。
まさに相乗効果があると思っています。
営業は、製品やサービスの魅力を伝え、製品を購入していただく。
採用は、自社の魅力を伝え、就職先として選んでいただく。
どちらの部門においても、相手のニーズや感情を正しく捉え、相手が求めている適切な情報を提供するスキルが必要です。
わたしはもともと、相手の顔色や反応を伺ってしまう性格なのですが、この性格が自分らしさなんだと捉え、それを最大限活かす手段として今の仕事にたどり着きました。
一見、まったく異なる仕事だと思うことでも自分の特性を理解して活用する方法を身に着ければ、さまざまな仕事に取り組むことができると実感をしています。
兼務をすることのメリット
先ほどお伝えしたように、営業と採用で求められるスキルの根っこは同じです。
ただ、やっていることは違うので、市場から見た自分は「営業も採用もできる人だ」という評価になります。
つまり、もしもいつか私が転職をしようとしたら、営業でも採用でも好きな方を選べるというわけです。
お得だと思いませんか?笑
兼務をすれば必ず市場価値が上がる、というわけではありませんがキャリアの選択肢を増やす手段として兼務という方法もあるんだな、と知っていただけたら嬉しいです。
なぜ、WHIで兼務が成り立つのか?
わたしが「兼務」を続けられているのは、WHIの柔軟なはたらき方があるからこそだと思います。
WHIには「仕事は与えられるものではなく自分でつくるものだ」と考えている社員が多くいます。
また、WHIではほとんどの社員がフレックスタイム制ではたらいています。
そのため、どの時間に何の仕事をするのかを自分で考えてスケジュールを組みます。
ある日は営業戦略を考えるために、過去データの分析に1日を費やしたり。
別の日は採用イベントの当日が近いので、プレゼン資料を作りこんだり。
ある日は16:00に仕事を切り上げてマツエクに行き、別の日は21:00まで頑張る。
そんな風に自分が最もパフォーマンスを発揮できる状態を最優先にはたらける仕組みだからこそ、兼務が成り立っていると思います。
もちろん、兼務ではなく異動をする人もいますし、異動も兼務もせずに同じ職種を極めるという人もいます。
WHIは社員の誰もが自分らしさを最大限発揮できることを大事にしており、上司たちがそれをとことん支援してくれる仕組みがあります。
(詳しい制度は、長くなるので企業説明会に聞きに来てください😊)
人生100年時代。
せっかくはたらくのであれば、みなさんもありのままの自分を大切に、自分らしいキャリアを歩んでほしいなと思います。
おわりに
この記事では、キャリアの選択肢の一つとして「兼務」というはたらき方について執筆させていただきました。
世の中にはこういうキャリアもあるんだなぁ、と何か少しでもあなたのヒントになることをお伝えできていれば嬉しいです。
WHIの選考では、志望動機を一切聞きません。
ありのままのあなたを知ることにとことん振り切って選考をしています。
自分らしさを最大限発揮したい。そんなあなたのご応募をお待ちしています!