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モレスキン手帳の魅力と使い方

みなさんこんにちは。
今回は、私が使っているモレスキン手帳をご紹介したいと思います。

普段レギュラー使いはバイブルサイズのシステム手帳とB5のキャンパスノートなのですが、特別なときモレスキン手帳を使っています。

みんさんはモレスキン手帳には何を綴っているでしょうか?
ご承知のようにこの手帳はなかなかお高いですよね。
そこで、何を書いたらよいのか躊躇してしまい結局使いこなせない!なんてことがあるかもしれません。
そこで今回は私なりにモレスキン手帳の魅力と私の使い方をご紹介したいと思います。

モレスキンとの出会い、その魅力

出会いは突然にやってきます。
社会人一年目のこと、そう今から約20年ほど前でした。
ふらっと立ち寄った雑貨屋さんにこの手帳が鎮座していたのです。

はじめの印象は「渋いな〜」って感じでした。
そして手に取り、値段をみてびっくり!
いったい誰がこんなもの使うのか・・・・

ところが、その店を後にしてからもあの手帳のことが気になるのです。
まだ名前も知らない黒い手帳。
それから一週間たちやっぱり気になってもう一度、お店へ足を運ぶことになりました。

何なのでしょうか、なんの変哲もない黒い表紙の手帳です。
手帳のバランス、表紙の手触り、そして何よりもなんの変哲もない黒に惹かれるがままについにモレスキンユーザーとなったのです。

なんの変哲もないこと。
これがまさにモレスキンの魅力なのだと思います。

そして使うごとにそれが唯一無二の自分の手帳となっていくこと。
モレスキンの魅力は使い始めよりも使い終わりにあるようにおもいます。

この手帳を一冊使い切るまでには私の場合しばらく時間がかかりました。
私の場合は一冊目が終わるのに3年ほど経過しています。
その後ペースは早くなるのですが。

それは私の使い方にも関係しています。
けれどもこの手帳が使い終わるまで毎日カバンに忍ばせ、ことばを綴り、そして読み返すと繰り返していく。

すると、徐々に手帳がクタッとしてきます。
モレスキン手帳はその値段の割には紙質はあまり良くはありません。
日本製のパリッとした紙質ではなく、万年筆を使えば裏写りします。
表紙の合皮も数年使っていると避けたり、止めゴムも伸びてしまいます。

でもそれが自分のものとなったということではないかなと思えるのです。


モレスキンの使い方

モレスキンの使い方は千差万別です。
ネットで検索すればいろいろな使い方が紹介されています。

そのような中、私の使い方はいたってシンプル。
「エッセンスを綴る」
ことです。

モレスキンの他にも手帳やノートを合わせて使っています。
読書ノートも別にあるのですが、モレスキンに書くことはそれら手帳やノートの記録の中からとくに心に響くことば、本質的な言葉を綴ることです。

いろいろなところに散らばっている記録や言葉の中からより本質的な事柄を抽出し、それをモレスキンにまとめるのです。

そしてこのモレスキンをいつも持ち歩き、読み返す。
そうするとそのような本質的な言葉や思想が自分に馴染んでいき、自分のものとなっていきます。

みなさんの使い方もぜひ教えてくださり!
コメント楽しみにしています。

使っているうちにクタッとしてくる。それがまた味になる。


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MOLESKEY(モレスキー)の「手帳の教室」
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