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10年日記 年を重ねるほど楽しくなる

10年日記をつけ始めたのは2011年からです。
今年で12年目になります。

今使っている日記は、丸川商店の「日事記」という日記帳です。

この日記帳は非常にシンプルでただ日付と10年分の罫線がはいっているだけのもの。

毎日1行か2行書き綴るだけ。
なれてくると少し物足りないような気もしますが、そこがポイント。

毎日の出来事の中から一つの出来事に絞って書くのもよし、
ただやったことを書き連ねるのもよい。

季節の変わり目であれば、今日はセターだったとか、ワイシャツ一枚でも良い、とか・・・・
植物を買ったとか、何食べたとか、いくらだったとか・・・・
世界で起こったニュースもおすすめです。
具体的に書くと後で参考になります。

とにかく毎日書いていくこと。

初めの年、つまり一行目を書いていくときは習慣になるまでは少し面倒くさく感じる日もあるかもしれません。
そんなときは、1行程度なので次の日にまとめて書いても大丈夫。

少しがまんして一年目を乗り越えてみてください。

10年日記が楽しくなるのは2年目から

毎年の日記帳をつけている人も、過去の日記を見るのが楽しみということがあると思います。
10年日記だと、それが一冊にまとめられているので、毎年、同じ日の出来事を必然的に振り返ることができます。

去年の今日は何をしていたのか、毎日日記を開く度に楽しみができます。

5年も書いていくと、自分の行動パターンや天気、世の中の動きなど、目では見えないものが見えてきて、日記を通して新しい景色が開けることがあるのです。

この時期は体調を崩すとか、衣替えのタイミング、そろそろ必要になってくるもの、準備すべきお金など。

役立つことも多く出てきます。

そして10年たったときの日記帳は壮観です。
なによりも、10年間綴り続けた自分に関心することでしょう。

アルバムとともに家族で見返すのも楽しみの一つです。

10年一昔とよくいいますが、10年の自分の足取りを目で見て確認し、今この時を生きていることをしみじみと感謝する思いが湧き上がってくることでしょう。

お子さんがいる人は、ぜひ子どもたちの様子なども記しておくと、10年の成長を見渡すことができますよ。

というわけで、日記をつけている人も、いない人も、一度10年日記をつけてみてはいかがでしょうか。

10年経ったときに、日記をつけた者にしか見えない景色がきっと広がります。


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