眠れぬ夜の私の睡眠術
みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
私の理想の生活は、一日の仕事をやり終え、充実した疲れを覚えながら、ぐっと眠ることです。
今から数年前、私は適応障害を経験しました。
日中は気分が落ち込み、何もやる気が起きないという日々を経験しました。。
未来も、明日のことさえ考えられない。
ただ、今の時を不安を抱えながらやり過ごすしかない、そんな期間でした。
おかげさまで、薬を利用しながら、環境を変え、徐々に体を動かしていくことで回復することができました。
中でも一番つらかったのが、夜です。
ようやく一日が終わると思う夜が一番ほっとするのですが、
その後、眠れないというのはなんともきついのです。
混沌としながらも、どこかで冴えている思考によって、不安が増すばかり。
朝がくることへの恐怖・・・いつまでこんな状況が続くのか・・・と。
絶不調のときはそんなこともできないと思います。
何もできない自分を受け入れていくしかないときもあります。
でも、徐々に回復してきたらおすすめしたいのが、感謝を数えることです。
至って健康という人も、眠れない夜にはおすすめです。
夜、布団に入ったらスマホを見るのではなくて、部屋を暗くして、まずは今を感謝します。
温かい布団を感じ、何はともあれ、今ゆっくりと休む時間があること。
布団が温かいこと、自分の休める場所があること。
三食ご飯が食べられ、風呂にも入れたこと。
基本的な生活ができていること、家族がいること。
特別なことではなく、当たり前のことを一つ一つ味わいながら、感謝をしていく。
そうすると、10個くらい数えている間に眠くなってくると思います。
いつの間にか、幸せな気分のまま、眠りにつくでしょう。
ぜひ、試してみて下さい。
感謝することなんてないと、思うかも知れませんが、些細なことに感謝をしてみる。
そうすると、どんどん感謝が溢れてくるでしょう。
まずは一晩、お試しあれ。