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家事と育児の合間に!論文対策で得点力を上げるコツ|ワーママの公務員転職日記【特別区経験者採用】

こんにちは!30代ワーママのハルです🙌

「論文試験」と聞くだけで、ちょっと身構えてしまいませんか?
「私に書けるのかな?」「たくさん練習しないといけないの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。私も、論文なんて卒論以来で、最初は「どこから手をつければいいんだろう?」悩むばかりでした

特に、育児や家事に追われていると「時間がない!」と感じるのは当然です。でも安心してください。論文対策にはちょっとしたコツがあるんです!

闇雲に書きまくる必要はありません。むしろ、書く前の準備こそが上達のポイント。そしてその準備は、隙間時間を活用すれば、育児や家事の合間でもしっかり進めることができます。

この記事では、私が実践した「隙間時間を活用した論文対策」をご紹介します。毎日少しずつ進めるだけで、書く力が自然と身についていく方法ばかりです。「これなら私もできるかも!」と思っていただけるヒントが詰まっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♩


STEP1|論文の基礎を学ぶ

論文対策といえば、ひたすら書きまくるイメージがあるかもしれませんが、実は最初の準備が非常に重要です。しっかりと基礎を固めることで、学習効率が大きく変わります。

最初に取り組むべきは、論文試験の基礎と出題傾向の理解です。
特別区経験者採用試験では、課題式論文と職務経験論文が出題されます。それぞれの論文で問われる内容や評価のポイントを知ることで、効率的な対策が可能になります。

私はオンライン予備校「Gravity」の講座を活用しました。特別区の論文試験に特化した講座は、試験の全体像をつかむのにとても役立ちました。さらに、動画講座は隙間時間に聴くだけで学習できるため、家事や育児の合間にも負担なく進められました。

※利用した予備校はこちらです⬇️

STEP2|模範答案で型を学ぶ

基礎を学んだら、次は模範答案を活用して「型」を習得します。論文の型を知っているだけで、書き始める際のハードルがグッと下がります。


「型」とは?

論文を構成する際の基本的な枠組みや流れのことです。例えば、公務員試験の課題に対する論文では以下のような型がよく使われます。
1. 課題の背景や現状を述べる
2. 解決策を具体的に提案する
3. 提案した解決策のメリットや実現可能性を補足する

この「型」を理解していれば、論文を書く際に何をどこに書けばよいのか迷うことが少なくなります。


模範答案を読むことで、この「型」に沿った論述の方法を自然に身につけることができます。特に、多くの課題に応用可能な模範答案を何度も読み込むことで、自分の中に「型」がしっかり根付いていきます。

模範答案の学習法

• 音読
 模範答案を読み上げることでインプットしました。
・スマホの読み上げ機能を活用
 家事をしている時や子どもの遊び時間に耳からインプットしました。
• 単語帳アプリで暗記
 模範答案の内容を単語帳にまとめ、隙間時間に繰り返し暗記しました。お題に対して「背景は?」「解決策は?」といった要素を確認できるようにしました。

模範答案はただ読むだけでなく、次の視点を持つとより効果的です。
• どの部分が背景説明に当たるのか?
• 解決策は具体的に示されているか?
• 提案の妥当性を補足する内容があるか?
こうした視点で模範答案を分析すると、自分の論文に活かしやすくなります。

STEP3|書いて、添削して、また書く!

模範答案を学んだ後は、実際に書いてみるフェーズです。
最初はPCでタイピング練習をすることから始めました。書いてみると、自分の弱点やつまずきやすい部分が明確になります。例えば、課題背景がうまく書けなかったり、具体例が不足していたりといった課題を発見できます。

さらに、書いた論文は必ず第三者に添削してもらいましょう。私はGravityの添削サービスを利用しました。指導者から的確なフィードバックを受けることで、論理構成や表現を大幅に改善できました。特に、話が飛んでしまう癖や、説得力のある具体例の入れ方を指摘してもらったことで、論文の質がぐんと向上しました。
論文の添削によってメキメキと論文力を上げられたことが、上位合格できた最大のポイントでした!

7月以降は、本番形式で手書きの練習も始めました。手書きのスピードや疲れを実際に体験することが、とても重要だと感じました。


完璧な環境を待たない!隙間時間を活用する

「子どもが寝たらやろう」「時間ができたらまとめて学ぼう」と思っていては、いつまでも学習が進みません。特に育児や家事を抱える私たちには、「完璧な環境」なんて存在しないですよね。

だからこそ、隙間時間を最大限活用する工夫が重要です。

例えば:
朝の準備中に模範答案を聴く
通勤時間にオンライン講座を視聴
子どもが遊んでいる間に単語帳アプリを確認

たとえ1日5分でも、毎日コツコツ続けることで、知識がしっかり定着していきます。大切なのは、少しの時間でも学習を止めないことです。

この記事が、同じように忙しい日々を送る方々の参考になれば嬉しいです。「私にもできる!」と自信を持って、一歩を踏み出してみてくださいね♩

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