公務員へ転職!教養試験を最短攻略するためのおすすめ教材|ワーママの公務員転職日記【特別区経験者採用】
こんにちは!30代ワーママのハルです🙌
公務員への転職において、
「教養試験って難しいの?」
と不安に思う方も多いかもしれません。
でも、実は多くの経験者採用試験において、教養試験のレベルは比較的簡単で、大卒向けの試験よりも得点しやすい内容となっています。
特別区経験者採用試験も例外ではありません。この試験で求められるのは、あくまで足切りラインの4割を超えること。そのためには、すべての科目を網羅する必要はなく、効率的に対策することが重要です。
そして、それによって生み出した時間を論文対策に充てることが、ポイントとなります。
この記事では、特別区経験者採用試験の教養試験の概要や私が実践した勉強法、さらに使用した教材までを詳しくご紹介します。
忙しい中でも効率よく成果を出したい方、ぜひ参考にしてください!
特別区経験者採用試験の教養試験とは?
特別区経験者採用試験の1次試験で実施される教養試験は、広範囲な知識を問う筆記試験ですが、効率的に学習すれば独学で十分クリアできます。
教養試験の概要
◆ 1級職の出題科目と出題数/試験時間:90分
• 必須回答(30問)
数的処理(16問)、 文章理解(8問)、 時事(6問)
• 選択回答(5問を自由に選択)
社会科学(5問)、人文科学(4問)、自然科学(5問)、国語(1問)
◆ 2級職の出題科目と出題数/試験時間:90分
• 必須回答(32問)
数的処理(16問)、文章理解(10問)、時事(6問)
• 選択回答(3問を自由に選択)
社会科学(4問)、人文科学(3問)、自然科学(4問)、社会科学(1問)
90分という限られた時間内で効率よく得点を稼ぐ必要があります。
教養試験対策の戦略:何を捨て、何に集中するか
試験全体を網羅するのは非現実的なので、得点源となる科目に絞り込むことがポイントです。
(1)数的処理:得点源として重点的に対策
数的処理は、教養試験で最も出題数が多く、得点源として重要な科目です。一方で、短期間で得点を伸ばすことが難しいため、早めの準備が欠かせません。
<学習方法>
1. 過去問で出題傾向や現在の実力を把握
過去問3年分を解いて、得意分野と苦手分野、現在の実力を
確認しました。
2. 重点分野の徹底強化
過去問で解けなかった問題については、以下の教材を活用して
解き方を学び、類似問題を解くなど、何度も反復して学習しました。
• 『畑中敦子の初級ザ・ベストNEO 判断推理』
• 『畑中敦子の初級ザ・ベストNEO 数的推理/資料解釈』
3. YouTubeで理解を深める
さらに苦手な分野はYouTubeチャンネル「公務員対策セイウチ塾」を
視聴し、根本的な理解を深めました。
4. 繰り返し演習と長期的な取り組み
過去問を定期的に解き直し、半年以上かけて少しずつ得点力を
向上させました。
(2)文章理解:短期間で得点を稼ぐ
文章理解は比較的簡単です。できるだけ解く時間を短縮するためにも、問題に慣れるために過去問で何度か練習をしました。
また、英語は最初から捨て、本番でも適当にマークしました。
<学習方法>
• 過去問を使って時間内に解く訓練を行いました。
(3)社会科学・時事問題:頻出テーマに特化して勉強
社会科学や時事問題は出題数は少ないですが、得点が狙いやすい分野です。
学習方法
1.予備校提供のテキスト
社会科学では、予備校が提供する頻出テーマに特化した解説テキストを活用しました。
2.重要ニュースまとめ
時事問題は1~3月のニュースが中心です。予備校提供の最新ニュース解説集を使用しました。
注意点:「速攻の時事」という教材は有名ですが、前年のニュースを中心に取り扱っているため、特別区経験者採用試験とは相性が悪いです。最新のニュースに特化した教材を活用するのが有効です。
まとめ:4割クリアで合格を目指そう!
特別区経験者採用試験の教養試験は、全ての科目を網羅する必要はありません。ポイントを絞り、効率的に学習することで、足切り基準の4割をクリアできます。
まずは過去問を解いて現在の学習レベルを知る
重点科目に時間を集中させる
効率的な教材とプロのサポートを活用する
試験勉強は長期戦です。
燃え尽きることなく、「細く長く」学び続けることが合格へのカギ。
この記事が、教養試験対策に悩む皆さんの参考になれば幸いです♩
まずは一歩を踏み出してみてくださいね!