イヤイヤ期

『昔、反抗期→今、イヤイヤ期→第一次思春期(私の考え)』

 2歳〜3歳にかけて、「ヤダヤダ」、かんしゃくを起こす姿、よくみかける状態ですよね。勤務先の園でもよくみられます。保育士たちも、子ども自身で気持ちが切り替えられるようにいろいろ工夫しているけれどなかなかうまくいかず悩んでいます。保護者の方も同じように工夫したり上手くいかず悩んだりしてると思います。

そこで。

視点を変えよう!
いわゆる『ブレイクスルー』といつやつです。

『イヤイヤ期』
なんか響きが『イヤ』ですね…😅『イヤ』と言うこと自体が『惡い』みたいで…。

『イヤ』とは、子どもにも意思があることを表現した、『意思表明』である!
(どどーん!)🎉*⁠\⁠0⁠/⁠*🎉

2〜3歳くらいの子どもは、大人みたいに、たくさんの言葉はまだ使えないため、限られた言葉で感情表現する…その象徴が、
「やだ」「いや」
発達心理学において、0歳の頃は、親と子は一体で「わたしとあなたは同じ」と子どもは認識する。

1〜2歳頃から「わたしはわたし」「あなたはあなた」親と子は同じではない、と子どもは認識しはじめる。

2〜3歳ごろから
 「親と子どもは違う存在」と子どもは理解するが、まだ、判断力・経験が大人より少ないため、自分の意思を通そうとする時などに親の意思と子どもの意思がぶつかりだす。

これね〜、まさしく
✨THE『思春期』✨ですよね😊

 大人も、自分が思春期の頃を思い出したらいーんですよ。中〜高校生のころ、自分はどんなんだった?
 けっこうイライラ・暴言・ケンカ・ひきこもりなどなど…
いっぱいしてたんでは?

 私の場合、イライラして母親に八つ当たりしてましたね~😅
 人間は、身近にいる親しい人には安心して、自分のモヤモヤ・ドロドロした感情をぶつけやすく、ぶつけてしまうんですよね…😅
 でも。
母親に対して悪いことを言ってしまったな…と後で反省もしてるのです…子どもはちゃんとわかってる。
私の場合、中学生のころ、クラスメイトからハブられてて、クラスで一人ぼっちで辛かったけど、親に心配かけたくなくて、言えなかった。学校に行きたくないけど、当時は不登校が認められておらず、休むという選択肢もなかった。そういう状況で、何がきっかけかわからなかったけれども、何家で母親と言い合いになり、

 何十年前だから…なんて言ったか…もう覚えてないけど、多分、私が「もう生きたくない…」的なネガティヴな発言をしたんだろう。
母「あんたのこと必死で生んだんよ!」
私「生んでくれ、って頼んでない!」

パーン!!

その瞬間、頬が鳴りました。

母がわたしの頬をたたいた。

もともと母はやさしくて、男3人生んだあと「どーしても女の子を授かりたい」と願いに願ってやっと生れた女の子が、わたし。それこそ目の中に入れても痛くない、というくらいにいつもいつも「かわいいかわいい」「わたしの最高傑作」とかわいがり、何をしてもほめられた。

そういう母が怒った。

わたしの言葉で傷ついた。

おかあさん
ごめんなさい。

思春期の話が私事で脱線しましたが…たぶん、だれにでもそういう思春期エピソードって、あるとおもうのです…ありますよね?😅

だから、
ここが第一のポイント!
(どどん!)

2〜3歳ころを

『第一次思春期』と言ってみよう!
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

それにともない、
小学校高学年〜中学生のころを
『第二次思春期』
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
そして、
社会人20〜40代を
『第三次思春期』
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
と、とらえると、子どもの「イヤ」に対する大人の見方が変わり、見方が替わると視点が切替えやすくなるのでは?

 子どもは、わけもわからず「イヤ」「ヤダ」と、大人に反抗しているわけではない、ということを、子どもに関わる大人に理解してもらいたい、とおもうのです。それが理解できないと、いわゆる家庭・保育施設による『不適切保育』につながる、というお話しでした。

長くなったので、
つづきはまた次回へ。

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