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自分が大切にしている信念や価値観とチームでやるべきことをすり合わせてみよう
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
チームプレーをする時に、チームでやるべきことがあるとする。
個人として大切にしている信念や価値観があるのはわかるけど、チームとして大切にしている信念や価値観を無視してしまうと、チームの輪が崩れてしまう。
個人の信念や価値観を大切にするのは良いことだけど、「なんでこのチームに所属しているのか?」という所属の前提を軽視してしまうと、優先事項を間違ってしまいます。
会社の組織を重ね合わせて『サッカー型組織』という言葉もあるくらい、サッカーは組織づくりにおいて注目されるスポーツです。
サッカーの試合では、「チームが勝つこと」がその試合における最終目標なので、そこから逆算して個人が言動を積み重ねる必要があります。
チームとしてやるべきことを無視して、個人の信念や価値観を押し付けようとすれば、チームの輪が乱れていきます。
仮に、個人の強引なプレーが成功して、結果的に勝ちに繋がったとしても、再現性のない偶然のプレーになってしまうので、監督やチームメイトからは良く思われないでしょう。
チームとして何をやるべきなのか、その上で自分の強みをどうやって表現するのか。
これが大切になってきます。
個人にフォーカスすると、試合に出ることが自分を表現する大前提。
なので、
🔶自分はチームの勝利に貢献できる存在である
という認識を持たないといけません。
その上で、個人の能力を発揮するためには、何をするべきなのかを考えるんです。
個人の信念や価値観を大切にするというのは、その人自身のイキイキした活動を生み出すので、チームとしてやるべきことを1人1人が積み重ねながら、個人の信念や価値観も大切にできるようにチーム内で互いを尊重し合いながらプレーする。
これをやれるチームは、間違いなく強い。
1人でやれることは限られていて、大きな成果を出すためにはチームで動いていく必要があります。
『個人の能力の総和=チームの能力』にならないのが、チームプレーの面白いところ。
個人と個人が合わさることで、個人の能力の総和以上の何かが生まれて、チームとして勝てる状態が出来上がる。
チームとして動いているなら、そのプラスアルファをどうやって生み出すのかを追求しないといけない(チームとしても個人としても)。
全ての立場の人が、そのプラスアルファを生み出す意識を持たなければならない。
「自分はなんでこのチームにいるのか?」を考えて、納得感を持ってチームに貢献することこそ、チームとしても良いことであり、個人の夢中を生み出すためにも良いこと。
「自分はなんでこのチームにいるのか?」を考えないままに活動してても、
🔷与えられた役割をただやるだけ
🔷指示されて目標を追うだけ
という状態になってしまいます。
目の前のことを一生懸命やってても、「なんであなたはここで一生懸命やってるんですか?」と問われたら、その理由を答えられない・・・そんな人とたくさん出会ってきました。
いくらチームとして良い結果が出ていても、そこに所属する個人が『ここで頑張る目的』を明確にできていなければ、長期的に良い結果を出し続けることはできないでしょうし、何かのキッカケで他のチームにコロっと移ってしまう可能性もあります。
「自分が大切にしている信念や価値観とチームでやるべきことをすり合わせてみよう」というのは、個人でもやり続けないといけないし、チームとしても個人に対して促し続けないといけない。
そのために個人としてやるべきことは、「自分が大切にしている信念や価値観ってなんだ?」と問いを立てて、自分を確立させること。
自分を確立できれば、周囲に悪い影響を受けることなく、ブレずに生きることができます。
その状態では、心がラクになってるはずです。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。