これから積み重ねることで未来が決まる(ライフスタイルからみたキャリア・デザイン)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
◆例えば10年後、どんな人生を送りたいですか?
◆10年後も、今の環境で今の仕事をしているのが理想ですか?
『過去→現在→未来』の視点で、自分の人生を考えてみましょう。
「本当はこれがやりたい」って思ってることはありませんか?・・・それができてない理由は、自分の過去にあります。
当たり前ですけど、過去と現在は繋がっていて、過去積み重ねてきたことの結果が現在だということを理解しなければなりません。
「こういうことをやっていたい」
「こういう人生を過ごしていたい」
そう思うなら、必要なことを積み重ねましょう。
必要なことを積み重ねることで、やりたいことや理想の人生を掴み取ることができるんです。
仕事をしながら学んで成長すればいい。
「理想を掴みたい」と言って、今やってる仕事が理想に繋がってると思えないから辞める・・・そんなのもったいない。
今の仕事をやりながら、理想を掴む手段はたくさんあるので、広い視野を持ちましょう。
「◯年後にこれをやる!」という宣言が、自分の思考と行動を変えます(越境に抵抗感がなくなります)。
掲げたことを本気で達成させたいなら、「これを達成させるために必要なことはなんだ?」という問いが自然と立てられて、必要なことを考えて行動に移せるようになるはず。
まずは自分の中だけでいいので、宣言してみましょう。
※余談ですが、僕の場合、人事の仕事を追求しようと決めていますが、「人事をやってると未来を描けない」という声を何度も聞いてきました。僕の体感としては、「人事をやってると未来を描けない」と言ってる人は、今の組織の中でしか自分のキャリアを想像していないんだと思います。人事ほど、業界や企業規模やエリアによらず必要不可欠な存在はいないと思うから、その可能性は無限です。組織運営において重要な役割であることは間違いないので、人事を担ってる人のキャリアを広げるための啓蒙活動も、引き続きやっていきます。
過去やってきたことで現在が決まっていて、現在やってることで未来が決まる・・・とにかくこれを理解して、今やるべきことに時間を使いましょう(今やるべきことに正解はないから、自分で仮説を立てて決めるしかない)。
「何を積み重ねたらどんな自分になるのか」というのは、自分の過去にヒントがあります。
「家庭教育や学校教育で得たものはありません」と言う人もいますけど、過去に取り込んだもので現在の自分ができあがっているので、そんなことはありません。
過去の自分に対する解釈は変えられるけど、過去の事実は変えられないので、事実と向き合いながら、現在の自分の価値観や状態を観察して、「こういうことを吸収してきたからこういう自分になってるんだろうな」ということを考えてみてください。
きっとそこには、自分が大切にしてる価値観や信念も隠れているはずですし、さらに深掘りするなら、「この価値観や信念が身についたのはなぜなんだ?」ということも考えられるといいですね。
ここにも絶対、何かしらの体験があるので。
「もっとこういう学びを受けたかった」と思うなら、それをこれからの自分に生かしていけばいいだけ。
これから積み重ねることで未来が決まるから、「どんな未来に向かうために、これから何をやろうかな?」とワクワクしてください。
『ライフスタイルからみたキャリア・デザイン』という本には、このような文章が書かれています。
ライフスタイルとキャリア・デザインというのは密に関連しているので、この本から学べることは非常に多かったです。
約10年前の本なので、現代社会と考え方や価値観のズレが多少あるかもしれませんが、自分自身と照らし合わせながら読んでいくと、自分のこれからの人生を自分事として捉えられるはずです。
自分のために、読んでみてください。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
日々、Xでもつぶやいていますので、こちらも覗いていただけると嬉しいです。
このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできるものを紹介していきます。