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「なぜこれをやってるか?」は自分にしか言語化できない(ブレインドリブン)

心をラクにするワークライフハック

「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、毎日文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

◆これまでやってきたこと
◆今やってること
◆これからやっていくこと
→これらに意味づけするのは自分です。

「なんでそれやってるんですか?」と聞くと、「なんとなくです」とか「うーん、わかんないです、考えてことないので」とか、自分自身のことなのに曖昧な回答をする人がいます(世代や業界や職種や役割や役職を問わず)。

考えたことがないなら、考えましょう。

考えても思いつかないなら、思いつくまで考え続けましょう。

考え続けても思いつかないなら、今やってることは自分の人生にとってなんの必要もないことかもしれないから、自分の人生にとって必要のあることに時間を使いましょう。

「自分が辞めたら迷惑をかけることになるので」と言う人もいます。

「他の人のことを考えられてて偉いですね」・・・なんて言葉は与えません。

「いやいや、あなたが辞めても、チームの組織も潰れないので大丈夫ですよ」と言い、「だから、そこにいることが自分の人生において必要な要素なのかどうかを考えて、必要な要素じゃないなら、ルールに沿って辞めてください」と言います。

本当に大丈夫ですから、部長や役員が辞めても、潰れないですよ(代表が突然辞めたら危機ですけどね)。

自分にとって必要なことを、落ち着いて考えてみましょう。

『自分にとって必要なこと』ってのは、理想の未来が設定できてないとわからないので、『自分にとっての理想の未来』をまずは考えてみましょう。

今の自分が何をすべきか、何を積み重ねるべきかを考える時、ある程度は「どこに向かいたいか?」という問いに対する答えを持っておかないと、今の自分が積み重ねるべきことが明確にならないんですよ。

日帰り旅行に行くのか、1週間の旅行に行くのか、数ヶ月の旅に出るのか、それぞれで準備すべきことは変わる・・・こうやって例えると「当たり前じゃん」と言われますけど、不確定要素が多く、ゴールすら変化していく自分の人生に置き換えた瞬間に、できなくなる人が多くなるんです。

◆これもほしい!あれもほしい!
◆これもやりたい!あれもやりたい!
→そう思うことは良いことだから、思考を解放させて考えてほしい。

「理想を語っても、実現しないでしょ?綺麗事でしょ?」と言う人がいますけど、そう思っているからそれが実現してるだけの話。

この世は、
思った通りになるのだそうで。
思った通りにはならないよと思っている人が、
思った通りにならなかった場合、
思った通りになっているので、
やっぱりそれは、
思った通りになっているのだそうで。

by 尾田栄一郎(漫画『ONE PIECE』の著者)

ただ、理想として掲げたことは、今すぐに手に入るとは限らないし、むしろ、今すぐ手に入ることの方が少ないです。

「理想として掲げたことを掴むために何を積み重ねるか?」を考えて、動き出しましょう。

動き出すタイミングとして最も良いのは、今です。

命尽きるまでの時間を考えると、今が一番多くの時間を持っているからです。

「なぜこれをやってるか?」は、自分にしか言語化できません。

「自分で理由をつけられる」って考えたら、自分の人生にワクワクできます。

人生を楽しんじゃいましょう。

楽しいことばかりではないですけど、楽しむことはできますからね。

自分で自分をコントロールしていきましょう。

自分で自分の心をラクにしてあげましょう。

『BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは』には、以下のような内容が書かれていました。

「何のために、何をやろうとしているのか」を明確にする
モチベーションは自分が何かをやるための原動力だから、自分がやろうとしていること、やっていることを深く知るのはとても大切。何も知らない状態、曖昧な状態は不安や恐怖の情動を高め、脳の機能を有効活用できなくする。やろうとしていることを深く知ると、不安や恐怖、曖昧さを取り除いてくれる。
「やろうとしていることを深く知る」とは、やろうとしていること自体を自分の脳の中で経験や記憶と関連づけること。
◆仕事の場合、「なぜこの仕事をするのか?」「何のために必要なのか?」を考えることが第一歩で、世に言うところの「自分ごと化する」ということ。
→「自分ごと化する」とは「自分の脳内にある過去のエピソード記憶、感情記憶、価値記憶を振り返り、目の前にあるモノ・コトと関連づける作業」
自分の過去の経験を振り返ると、感情的な要素も出てくるし、その感情がネガティブであるために行動するモチベーションが湧かないこともある。価値記憶をたどってその行動には価値がないと判断し、行動しないほうがいいとモチベーションをストップさせることもある。反対に、感情的な要素を引き出すことによって「やらなければならない」と決意したり、価値記憶を動力として「やるべきだ」と行動が誘発されたりすることもある。
やろうとすることを深く知ることというのは、すなわち、やろうとすることを自己のこれまでの体験や価値の記憶と紐付け、「やろうとすることを自分とリンクさせる」作業のこと。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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