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本を読む習慣が人生を変えてくれるかも(読書の全技術)
本を読むのが好きな人間として、「本を読んだ方がいいかも」という感覚を持っているけど、「本を読むことは意味がない」と思いながら読んでも本を読んでる時間が楽しくないから、「それだったら読まない方がいいよ」と思います。
本を読み始めるキッカケって、なんでもいいと思うんです。
僕の場合は、小学校の読書週間でした。
「せっかく読むなら、面白そうな本を読みたい」と思って、本屋さんで一生懸命本を探しました(読書週間に読む本なので、小説を探していました)。
「これだ!」と思って読み始めても、「なんか思ってたのと違う」と思いながら、読書週間で決まった時間は本を読み続けないといけないから、その時間は「面白くないな」と思いながらも「でもきっと読み進めたら面白くなっていくだろう」という期待を持ちながら読んでいました。
最終的には、物語に入り込んでしまい、時間が経つのも気にならなくなるくらいまで没入していましたね。
本を読むようになったキッカケはこれですが、本を読むことが好きになったキッカケは、しょーもないことです。
読書週間の延長で本を読んでると、親が「いいね偉いね、本読んでて」と承認の言葉をかけてくれました。
「本を読むことはいいことなんだ、偉いと思われるんだ」と思って、本を読んでいる自分を親に認められたいから、本を読むことを自分の中で大切にするようになっていきました。
小中高の話ですが、小説を中心に、常に何かしらの本を読んでいました(大学に入ってからは一人暮らしを始めて、親から離れて生活をするようになったので、親からの承認は読書をする動機になっていませんでした)。
「親から認められたい」という動機で没頭していった読書ですが、「せっかく読むなら面白い本を読みたい」という想いは、読書週間の時と変わりませんでした。
その想いがあったから、最終的には「親からの承認なんていらない、純粋に本を読むことが好きだ」という状態になっていったんだと思います。
読書こそ、以下の格言がぴったりだなって思いました。
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読書が習慣になるには、「本を読むことが自分にとって大切だ」という心にならないといけません。
ただ、「本を読まないとな」と思ってるだけでは、「本を読む」という行動を起こせない人が多いです。
だから、「まずは何でもいいから本を読んでみよう」という行動の変化を起こすことが大事だったりします(僕が読書週間で本を読み始めたように)。
「今の自分を変えたい」「何かのキッカケを得たい」「このままじゃダメだと思ってるんだけど、何をやったらいいかわからない」という人がいたら、自分が「面白そうだな」と思う本を読んでみることをやってみるといいかもしれません。
ちょっと読んで諦めるんじゃなくて、1ヶ月~3ヶ月くらいは続けてみてください。
『大人のための読書の全技術』という本には、以下のような内容が書かれていました。
学生時代の読書は人間の幅を広げることを目的として、社会人になったら、現実に打ち勝つことを目的に読書をしよう。
◆
学生は仕事を持っていないため、本を読んでもそれをどう活用できるのかイメージできない。だから、本を読んでもあまり意味がないと感じてしまう。しかし実社会に出ると、「あぁ、もっと本を読んでおけばよかった」と反省する人が少なくない。現実社会では何の役にも立たないと思えても、それが極めて役立つことがあります。役に立つ、役に立たないなんて当人ですらわからないのが読書の凄味です。
◆
現代社会は常に変わり続けており、個人もセルフイノベーション(自己改革)することが大事です。新しい概念や理論が生み出されており、それを学ぶことを怠れば、仕事に支障をきたし、組織内での評価が下がるかもしれない。そんな現実に打ち勝つための根源的な力となってくれるのが読書です。
付け焼き刃でちょっとセミナーに参加したり、テレビを見たり、あるいはインターネットで情報をかき集めてみても、知り合いと会って情報を得るというのも、根本的に変われるものではありません。それより自分自身を振り返る時間、自分自身を掘り下げる時間が大事です。本と向かい合い、書かれていることを理解し、自分の中に取り込むというのが読書です。読書とは著者との対話ですが、それは、著者の言っていることをきちんと読み取り、それを元に自分自身を振り返るということを意味します。その作業は、あなたを大きく成長させてくれます。
『大人のための読書の全技術』は2014年に発売されて本ですが、2022年に増補改訂版として『究極 読書の全技術』が発売されているようです。
両方を読んだ方からすると、内容はほぼ一緒らしいので、『大人のための読書の全技術』ではなく、『究極 読書の全技術』を購入した方がいいでしょう。
本日は以上です。
今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。
このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。
ここからは、僕の生活において「これ良いなぁ」と思っている物の紹介なので、興味のある方だけ読み進めてください(「これ良いなぁ」という感覚って、日々の生活に彩りを与えます)。
『Amazonプライム』、重宝してるんですけど(Amazonユーザーなら加入がお得)、プライムユーザーなら無料で読める本があることに気づいて、「加入しててよかったな」と思いました。←『prime reading』というサービスみたいです。
『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています(流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ)。
最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。
使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。
あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ!」と思ったのがこちらです。
これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。
こういう物も、僕にとっては「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、皆さんも「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を意識して、大切にしてみてください。