時間を忘れて夢中になれるものを見つけよう
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
何かに夢中になってる人って、時間を忘れて取り組んだりするので、よく周りから心配されます。
夢中になってる人からすると全然無理してないので、周りで心配している人っていうのは、何かに夢中になったことがないのかもしれない。
為末大さんの言葉に共感し、以下のnoteを書きました。
この言葉は、「自分で自分を解放してあげる」ことにも当てはまるし、「マネージャーやリーダーがプレーヤーを解放してあげる」ことにも当てはまります。
言葉としてはシンプルなんですけど、いろんな人と話す中で、『義務からの解放』って結構難しいなぁと感じています。
要するにこれって、自分の人生において「誰かにやらされている」という要素をなくすっていうことなんですけど、自分を省みた時に、全てのことを自らの意志でやれているかって言われたら、きっとそうじゃないと思います。
社会人基礎力にも『主体性』がありますが、裏を返せば「自らの意志で何かをやる人が現代社会では少ない」ということなのかなと思います。
この漫画のように、「言われたからやる」「言われてないからやらない」というシーンは、「こういうシーンってあるよね〜」と共感する人が多いのかなと思います。
心を燃やして、「自らの意志でやっている」と言えるようになるまでは、いろいろなスイッチを押してみる必要があります。これはまさに実験で、「これを押してみよう」「次はこっち」という感じで、自分が夢中になれる『何か』と出会う為に試行錯誤を繰り返すんです。
自分で実験を繰り返す必要もあるし、マネージャーやリーダーのような伴走者として、伴走してる相手に対して実験を繰り返す必要もあります。
仕事において、「なぜその目標を達成させる必要があるのか?」という目的意識は、人それぞれ違います。
その目的設定こそ、夢中になれるかどうかのキーポイントだったりするんです。
それと、僕自身が自分の人生を通して思うのは、与えられている役割に対して過ごしているだけだと、『与えられている感』が抜けきらないということ。
会社から与えられている役割や仕事が、自分に合っているかどうかの確証なんてないわけですよね。
むしろ、「自分にはこういうのが向いてるんじゃないかな?」って仮説を立てながら、テストマーケティング的に自分の時間を使って実験してみるんです。
その実験は、誰かに言われたからやっているものでもなく、自分の判断でやってるわけなので、その時点で夢中になれる可能性が高いわけです。
自分が夢中になれる『何か』を探す実験に夢中なっている。
そんな状態を自分で作ってみると、人生を自分の足で歩んでいる感覚を持てるし、結果的に夢中になれる『何か』と出会うことができます。
自分が自分の人生に夢中になっている状態を作ると、人生の充実度も幸福度も高まっていきます。
その状態になっていると、自分で自分の心をラクにできるようになっているはずなので、そういう人を増やす発信や取り組みをこれからもやっていきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。