誰かからの『教え』は自分の軸になる
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
誰かからの『教え』って、ありますか?
これまで約8年間、人事の仕事やキャリアコンサルタントとしてのキャリア支援を通していろいろな方と対話し、感じていることがあります。
それは、誰かからの『教え』を大切にしている人には、目的や信念を持って日々を過ごしている人が多いなぁということ。
『教え』がある=目的や信念を持って日々を過ごしている・・・という絶対的なイコール関係があるわけではないですけど、確率論として、そういう人が多いなぁという感じです。
ちなみに僕は、自他共に認める『目的や信念を持って日々を過ごしている人間』ですが、やはり、『教え』を大切にしています。
※人のマネジメントにおいては、組織の中で与えられた役割を認識させ、目標を立てる以前に、「そもそも仕事をする理由は?人生のビジョンは?自分の理念は?なんでここでこの仕事をやってるの?自分の人生にどういう影響があるの?」などを問い、言語化してもらうことをやっています。
※その言語化を助ける内省として、これまで大切にしてきたことを、誰かからの『教え』として振り返ってもらうこともあります・・・、これは本当に大切なことで、誰かからの教えというのは、無意識的に大切にしていることが多いので(これも僕の経験的に)、無意識を意識化して、自己理解を深めることにより、自分自身の軸になっていく可能性を秘めているんです。
ちなみに僕は、以下のようなことを大切にしています。
🔷規律は守る。←親からの教え
🔷礼儀正しく、挨拶は必ずする。←親からの教え
🔷人に迷惑をかけない。←親からの教え
🔷来た時よりも美しく。←学校からの教え
一見、「当たり前じゃん」と思いますよね。
でも、本当に当たり前のこととしてやってますか?
余談ですが、僕はこれらを、自分の中での当たり前として人生を生きてきましたが、これらのことをやらない人、やらない人が世の中にはとてつもなく多くいるということに、何度も衝撃を受けてきました。
ただ、逆に、僕の周りにいる人が僕のことを見て、「なんでそんな当たり前のことができないんだ」と思っている可能性もあるわけですから、「当たり前のことを当たり前にする」というのは非常に奥深いビジョンなわけです。
話を戻すと、自分自身の中に、誰かからの『教え』があるかどうかを考えてみてください。
誰かにどうこう言われるとかは関係ないので、あくまでも「自分の中で大切にしている」という視点で考えてみてください。
その『教え』は、これまでの人生において軸になってきたものでしょうし、それを意識的に大切にすることで、さらにこれからの人生においても、確固たる自分の軸となっていくでしょう。
「教え、、、ないかも」と思う人は、今からでも遅くないです。
本を読んだり、誰かと話すことを通して、『教え』を乞うてください。
ただ、「ないかも」と思う人は、過去の振り返り方が良くない可能性があるので、キャリアコンサルタントや信頼できる人、企業にお勤めの人は人事や上司を頼り、言語化してみることをオススメします。
自分では見つけられなかっただけで、すでにこれまでの人生の中に存在している可能性が高いので。
『師から何を学ぶべきか?」というコンテンツが、『図解 人材マネジメント 入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ』にあります。
ここに書かれていること、非常に重要だと思っています。
自分の中で師となる人を決めて、その人の言うことを着実に確実に積み重ねながら前に進んでみるんです。
そうすると、気づいたころには大きな変化が起こってるかもしれない。
人材マネジメント領域に関する教科書的な本ですが、個人が自分自身のキャリアと向き合う上でも良い学びを得られる本になっています。
心をラクにするキッカケ
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