成功と失敗は、自分の身体に残ったカス
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
昨日のnoteで『現代語訳 論語と算盤(渋沢栄一)』の内容を紹介しましたが、今日も同様に、このほんにかかれていることを紹介します。
「成功と失敗は、自分の身体に残ったカス」
「成功と失敗は、自分の身体に残ったカス」って、面白い表現だなって思いました。
自分がコントロールできることをやって、コントロールできないことは気にしない・・・この姿勢がとても大切だということ。
非常に共感しました(以前に以下のようなnoteを書いたので、こちらも読んでいただけると嬉しいです)。
「運が悪かったなぁ」と思うことがあったら、「あの時ゴミを拾わなかったからだなぁ」と自分の行動を振り返って、自分が改善できることを見つけてそこからの人生に反映させていく。
そしたら後は、天命を待つ。
僕はマネジメントする際に、メンバーに「最終的な結果は自分ではコントロールできないから、自分でコントロールできることを徹底的にやろう」「だけど、思うような結果が出なかったのであれば、何かしらの行動が不足していたというのも原因の1つだから、自分の中に原因を見つけて、改善できることを改善していこう」ということを伝えます。
「なんで結果が出ないんだ!!」と声を荒げる管理職もいますけど、そういう発言を聞いてると「そういう時もあるでしょ」と思います。
感情的に怒っても、何も好転しない。
冷静になって、「やれること、やるべきことを確実にやれていたのか?」ということを振り返ることが大切ですよね。
人生において、思い通りにならなかったり、計画から逸れたり、うまくいかないことがあったり、そんなことは数多くあるはず。
結果に一喜一憂して、良い結果が出たら喜びまくり、良くない結果が出たら落ち込みまくる・・・疲れますよ、そんなの。
「結果がどうであれ、自分が正しいと思うことをやる」という心になれば、人生の豊かさは上がるはずです。
「良い結果により自分を承認する」というのも大切かもしれないけど、「結果なんてどうだっていい、その過程で自分がやるべきことをやって自分を承認する」という方が、自分でコントロールできますからね。
今日もまた、良い言葉と出会いました。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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