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仕事担当の夫と、育児担当の私

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私は要領がよく、論理的で物分かりの良い女。

そう思っていた。


私が長男トラを生んだのが2013年。次男タツは2016年。


コロナ前の話で、私もまだ会社員で、夫婦二人とも、毎日週5で通勤をしていた時代。

私は正社員で、夫はフリーランス。でも夫の労働形態はほぼ会社員同様のシステムエンジニア。会社員にあってフリーランスに無いもの。


育児休暇

ほんの数年前なのだが、今ほど男性の育児休暇も高まっておらず、当然のように私が産休からそのまま1年~1年超の育児休暇に入った。


育児を理由に休暇をとっている。つまり仕事をしていない状態なので、昼となく夜となく、育児をするのは私。それが当然だと思っていた。

夫は昼間仕事をしている。夜寝れなければ明日の仕事に障る。私は昼間、子供が寝ている時に昼寝をすればいい。夫は昼寝はできない。そう思っていた。


しかしいざやってみると、昼寝なんてできないものなのだ。

いつ寝るかも、いつ起きるかもわからない赤ちゃん。

寝ている間に片づけてしまいたい家事。

ちょっとパソコンで調べ物もしたい。


何をしていようが、赤ちゃんが起きてしまえばそこまで。否応なしに手を止めるしかない。

5分しか続かないのか6時間続くのか、それがわからないままにもたらされる時間は、『休息』にもならなければ『十分な睡眠』にもならないのだと知った。やってみるまでわからないものだ。


夫が仕事担当。私が育児担当。

夜中にベッドの上に座り、赤ちゃんを抱っこしながら寝かしつけている時、暗闇の中でぼんやり考えたのを覚えている。


やることがたくさんあるんだもの。分担するのが合理的。

のはず。


「休みの日くらい寝かせてよ。」

土日になると午後まで寝る夫。

だって夫は平日昼間、遅くまで働いてるんだもの。私はずっと家にいて、いつでも昼寝できるはず。昼寝していないのは私の選択。


分担するのが合理的。

・・・のはずなのに。

なんだか心はモヤモヤする。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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