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柴田聡子にあいにゆく。
60年代のロックと昭和歌謡を愛するものとしては、
将来じぶんがおじいさんになったときに、コンサートに行くことは無くなってしまうかもしれない。
そんなことを考えたり、ともだちに話したりもしていたのだけれど、最近はサニーデイの曽我部さんがお勧めしていた柴田聡子さんをよく聴いている。
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そして、はまってしまった。独特の歌詞の世界観とサウンドにグッときてしまった。
そうなると、直接目の前で聴きたいって思ってしまって、コンサートに足を運んでみた。
すばらしかった。
ピアノとアコギとエレキのシンプルな演奏。
音源を聴いた時とおなじように、ぐっときた。
20曲以上を2時間に渡り、
丁寧に情熱を込めた演奏を、
MCでくすくす笑わせてもらいながら、
憧れのしばたさとこ島を楽しんできたのでした。
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個人的には、結婚しましたという曲が特に好きで、
PVを思い出しながら、
体を揺らしながら、
心躍らせながら、
身を任せてその音楽をたのしみました。
またいってみたいなって、おもいました。
11月の東京、冬の始まりの日曜日。
音楽っていいなって思えた、あっという間の2時間でした。