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イースターエッグ。(他愛のない時間は、いとおしい。)

先週の日曜日はイースターだった。
ヨーロッパ出身の友人を訪ねて、卵に色づける作業を一緒にやらせてもらった。

カラフルな卵は、一見すると簡単に色を塗っているだけに見える。けれども、実際はいろいろな色を混ぜてみたり、葉っぱの跡を付けてみたり、シールを貼ってみたりと、結構いろんな工夫をしている。

そして、その卵を彩る作業の間には、たくさんのたわいの無い会話がある。何気ない会話を続けているうちに、イースターは家族のイベントなのだとしみじみ感じた。

もちろん、キリストの再生の記念日として、宗教的な意味でもイースターは、大切な日である。けれども、それ以上に、家族が集う機会としての役割も重要なように思えたのだ。

ふだんは、宗教やそのイベントについて考えた事がないじぶん。そんなじぶんでも、卵を彩る作業をしているうちに色んなことを考えさせられた。

やっぱり、世の中はやってみないとわからないことだらけなのだと改めて思った。

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