”ハル・ブレイン”を知ってるかい?
6年連続、グラミー賞に輝いたドラマー。
グラミー賞は音楽業界において、重要な賞の一つだ。そんな重要な賞を1960年代から70年代初頭にかけて、”6年連続”獲得したドラマー。
それが”ハル・ブレイン”である。ハルブレインが演奏したグラミー賞受賞曲を見てほしい。全てではないにせよ、耳にしたことがある名曲揃いである。
1966年:Herb Alpert & the Tijuana Brass"A Taste of Honey"
1967年:Frank Sinatra "Strangers in the Night"
1968年:The 5th Dimension "Up, Up and Away"
1969年:Simon & Garfunkel "Mrs. Robinson"
1970年:The 5th Dimension "Aquarius/Let the Sunshine In"
1971年:Simon & Garfunkel "Bridge over Troubled Water"
なぜ、突然ハル・ブレインの話をしているのか。彼が演奏した楽曲が頭から離れないから、彼のことを知りたくなった。
そしてこの自伝を買った。知れば知るほど、彼のことが好きになった。ハルが演奏した楽曲をより好きになれた。
ぼくが知った”ハル・ブレイン”のすてきなエピソードを皆さんと共有したいと思ったのだ。だから、いくつかのシリーズものとして、文章にしていきたい。
”ハル・ブレイン”を知ってるかい?