とりあえず、やってみよう
ベトナムで人材会社を起業した安倉さんの本を読んだ。
海外で起業し、実績をあげるのは、並大抵のことではない。
だからこそ、経験に裏付けされた言葉には説得力がある。
社会人になってしばらく入ってわかったこと。
それは、他人はじぶんのことなんて、どーでもいいということ。
自分がじぶんのことばかりを気にするように、他人も他人の優先順位に基づいて生きている。
だから、気疲れとか、取り越し苦労が多くなってしまうこともよくあるのです。
過去の失敗に怯えず、少しでもたくさんのことにチャレンジし、失敗しても、うまく行ってもいいから、とりあえず、やってみる。そして、その経験を蓄積させる。これが何よりも大切なことだと思う。
誰かの本に書いてあったけれど、やったことはごまかせない。
話すことはいくらでもごまかせる。適当な話を作ればいいだけなので。
面白い話の人は、体験や経験から言葉が出ているように思う。
適当に拾い集めた言葉ではなくて、悩んで学んで、行動してやってきたことの積み重ねから紡ぎ出される言葉。そんな言葉を話せる人でありたい。
健康寿命を考えると、70歳くらいには、もうやりたいことを若い頃と同じようにすることなんてできない。(もちろん例外はあると思いますが)だとしたら、うじうじしていないで、やりたいこと、挑戦したいことにかたっぱしからやってみるべき。文章を書きながら、そう思った。