ほんとうにたいせつなことは、目に見えない。けれど、、、
星の王子さまは、いいました。
本当に大切なことは、目に見えない。
確かにそうなのです。
目に見えないことは、大切なことは多い。
自分の目に映ることが全てなのか?
小さい頃から考えていました。
嫌な予感がするとか、胸がワクワクするとか、そういった気持ちが人に伝染したりする。
科学的には証明されていなくても、感覚としてわかることが世の中にはある。
けれど、科学的には証明されていないことは、ないってことになってるのも、現在の世の中。
「ワープする宇宙」で、リサランドールはこう語る。
日常生活においても、そして物理学においても、私たちは実際に自分たちに影響が及ぶものに関してしか細かい部分を記録しない。
物理学でも、こうした局所的な細部の無視は、有効理論という考えに表れている。有効理論ではわ実際に感知できるものだけが重要となる。
つまり、「自分が感じられない=目に見えない」ことについては、物理学的には、排除されているケースがあるということだ。
もちろん、細かいことを全てチェックしたら、それはキリがなくなってしまう。
けれども、「実際あることをなくしている」、そういう方法があることはとても興味深い。
人間はじぶんがわからないこと、知らないことに不安になる。
それはそうだ。
わからないものは、不安なのだ。
けれども、そこには未知なる可能性が隠されていることも否定できない。
今生きてる私たちの目に見える世界を、目に見えない世界を想像しながら考えたら。
結構世の中は面白く見えるかもしれない。
リサランドールさんは、この本のなかで、3次元以上の乗せて余剰空間は存在すると話す。
私たちが知らない、見えない世界があることを、リサランドールは研究している。
身体が感じることは、科学的にみえなくても、じつは科学的だということがある。
目に見えない世界もその一つなのかもしれない。