評価面談って何かね?
皆さんオクトパスか?
間違えました、起きてますか?
どうも、原です。
本日はちょっと言わせていただきたい。
「来月こそはベールを脱ぎます」
これは、勤続7年×12カ月=84回言い続けてきた
私の評価面談での決め台詞。
必然的にボスも、
「ホントに頼むよ、原さん」と
これまで84回言い続けてきたことになります。
いや、分かってますよ髙橋課長。
評価が低いのは私の努力が足りないせいだ。
それは認める、分かった、申し訳ない。
しかしだね、私は皆さんに問いたいのだ。
「評価面談って何かね?」
我がWORKidでは、一部の皆さんはご存じの
評価システム『Hitonobi』を使って、
自己目標やチーム目標の達成具合、
スタッフ同士のプラスのメッセージ送信を
数値として毎月、評価しております。
面談の記録が累積されて残るから
「そんな話しましたっけ?」と言って
切り抜けることは無論できない。
評価はその場で
数値として両者納得のもと記録するので
「見解の相違っすね~」という大技も使えない。
ひっきょう、時を重ねるごとに
わたしの評価は下がっていき、今では、
「原さん、点数低いなぁ~!」
「ホントっスね~、ひっくいスね~!」
とボスと二人で面談中に笑ってしまうくらいの領域に入ってきている。
(この点、ちょっとした評価の上下降で
アワアワしている皆さんには
私の鋼鉄のマインドを見習って欲しいところではある。)
でもこれはしょうがないのである。
記録に残っている累積された数値という
客観的な事実があるのだから
評価される側としても納得であり
文句を言うつもりは全くない。
では、この米軍のレーダーにも映らないほどの
超低空評価をどう切り抜けるのか。
それはマシンガン・トークである。
WORKidでは、評価面談は各人につき10分間を目安に行っている。
実際、タイマーを使っているので
時間になるとアラームが「ピピピピッ」となる。
そこで「じゃあ今月もよろしく」と言って、
ボスとスタッフは握手をして面談終了となるのだが
わたしクラスになると、ここからが勝負である。
『ピピピピピッ・・・』
「ちょま、ちょま、ちょっと待ってくださいボス。
もう少し私の話を聴いてください──」
「いや、もう聴いたから──」
「違うんです、私はボスと来たるべき
新たな世界情勢のフェーズについて──」
「そういうの、もういいから」
このやり取りで20分ほど粘ると、
「分かった分かった、
まだ次のスタッフの評価面談が残ってるから。
分かったから」
と言って何となくシャンシャンにしてくれるのである。
そして今月も、85回目のセリフが交わされる。
「来月こそはベールを脱ぎます」
「ホントに頼むよ、原さん」
ということで次回は
・Hitonobiでの評価方法をより深く知り
自己評価を上げるには?
または
・Hitonobiでの評価方法をより深く知り
他のスタッフの評価を下げるには?
というテーマについて、皆さんとともに考えていきたい。
次号、震えて待て!
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