JDI(Just Do It)をもっと使ってもらうために
JDI(Just Do It)は強力な仕事術の一つだと思います。
JDI 自体の解説は以下記事を見てください。
しかし現状、JDI は自分で行動に移すしかありません。そもそも行動に移せたら苦労はしないのです。それを何とかして焚きつけるために、Just Do It おじさんは魂の一喝をしているのだと思います。
強力は JDI をもっと使ってもらうためには、一体どうしたらいいのかを見ていきます。
素材と出し方
ポイントは2点で、素材と出し方です。
素材
素材とは、JDI を表現した何らかの作品を指します。画像、音声、動画を想定します。
Just Do Itおじさんは、最も有名な素材と言えます。
桜井政博さんによる素材も訴求力が高いでしょう。
VTuberとしては、白上フブキさんも出しています。
他にも無数に考えられます。たとえば:
有名人によるもの
アイドル、声優、俳優によるもの
特定のキャラクターによるもの
などです。
出し方
次に出し方とは、素材をどのように提示するかという話です。
最も原始的なのは「JDI の動画を自分で見る」ですが、これだと実際に見る行動をしなければ意味がありません。
また、見るにしても、ブラウザのブックマークのあちこちから探すのと、ブックマークバーに置いといてすぐにアクセスできるのとでは違います。
さらにアクセスしやすくしたいなら、特定のキー一発で呼び出せるようにしたり、Stream Deckのボタンに割り当てたりもできるでしょう。
そもそも「自分から見に行く」こと自体が原始的です。上手い感じで、JDI をぶつけてもらいたいですよね。これにはリマインダーが使えます。
具体的には、毎朝目覚ましとして再生してもいいですし、よく通る場所に貼り付けておいてもいいでしょう。
さらに別解として、環境が許すのであれば、JDI を流す用のディスプレイを設置して、常時流しておくのもアリかもしれません。
よく使う消費手段に仕込んでおくことも考えられます。テレビでもSNSでも何でもいいですが、開く度に必ず JDI が表示されるようにするのです。運が良ければ、そこで留まって仕事に戻れるかもしれません。
と、このように色々な出し方があります。
ここまでをまとめます:
自分で見に行く
すぐ見に行けるようにする
リマインダーとして JDI をお知らせしてもらう or 目に入るように仕込んでおく
JDI を常時流すディスプレイを設置する
テレビやゲームやSNSをするときに必ず JDI を表示させる
素材を上手く出す
つまり JDI の素材を揃えることと、素材を上手く出して見せることの二点が必要です。
これらを上手く設計できたら、あなたは JDI を受け取りやすくなるでしょう。行動に移りやすくもなるはずです。
Just Do It アプリ
残念なことに、JDI に関するアプリや仕組みは現状ありません。ですので、上述した考え方を参考に、自分で整備してください。
JDI を上手くやるアプリがあったらいいなと思います。
JDI は強力な仕事術ですから、潜在的な需要もあるでしょうし、ビジネスとしても美味しいのではないでしょうか。「JDI」というジャンルをつくれるほどのポテンシャルさえ感じます。
エンジニアや経営者の読者がいらっしゃるなら、ぜひお試しください。