仕事術2.0

VUCAで多様な現代に通用する道具を。 個人だけでなくチームや組織の道具も扱います。

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仕事術2.0について

「仕事のやり方や考え方」を開発しています。 現代だからこそ通用しそうなものを揃えています。 ごゆるりと楽しんでいってください。 さっさと記事を読み漁りたい方は、以下をご覧ください。 以降では、当サイト『仕事術2.0』のコンセプトをお伝えします。 現代は正解が無く、多様がある現代は正解が無いのに多様がある時代だと思います。 難しい時代です。上手くやる道具が欲しいところです。 正解がない時代 VUCA。正解が無く、先も読めないことが増えてきた 保障の崩壊。年金や年功

    • ティピカルワーク

      クライアントワークとプロジェクトワークと総称してティピカルワーク(Typical Work)と呼びます。 直訳すると「典型的な仕事」です。 メリット仕事=ティピカルワーク、ではないと知れることです。 ティピカルワークだけで済めば良いのですが、VUCAな現在、そうとも言えません。また、ティピカルで済むとしても、現状のやり方や働き方が納得がいかないものだとすると、我慢し続けねばなりません。 仕事は与えられるもの、決められたもの、変えられないもの――そんな固定観念を打ち崩す

      • モンスター・エンジニアリング

        モンスター社員の扱い方は体系にできると思います。モンスター・エンジニアリングと名付けて整理していきます。 モンスターを知る 分類 マトリックスにて整理しています。 類型 精神を脅かす存在の例をまとめています。 対処する 対処例 基本的には隔離が有効です。 ダミーをつくって凌ぐこともできます。 モンスターは相対的 単一の働き方しか許容しない組織では、モンスターが生まれやすくなります。モンスター≒マイノリティであり、許容されない側がモンスターと扱われてしまう

        • 今週の記事 2024/11/17

          今週は 24 記事書きました。 当サイト開始から 10 週が経ちました。 ←前 2024/11/10 yyyy/mm/dd 次→ 変革 マグネットスペース 生活リズム・習慣 コミュニケーション 働き方

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          レンタルプレイス

          サードプレイスという言葉があります。また当サイトではその次のフォースプレイスも提唱しました。 これらプレイス(場所)の本質は「同じ場所でも扱い方によって序数が変わる」ことです。 たとえば、カフェを交流目的で使うならサード(3)プレイスですし、ひとりで集中する場所として使うならフォース(4)プレイス、仕事するならセカンド(2)プレイスになります。 言い換えるとプレイスのあり方を決めるのは本人であり、プレイスとして使えるかどうかは本人の努力や特性に左右されます。優しくないで

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          レンタルプレイス

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          フォースプレイス(4th Place)

          サードプレイスが知られていますが、実はもう一つあります。 フォースプレイスフォースプレイス(4th place)とは、第四の場所という意味で、キャリアに通じるが義務感は無い活動を行える場所を指します。 プレイスのマトリックスプレイスの関係性を整理します。 軸について キャリアとは学びや成長を要求するものです。最低限こなせれば良いというよりも、伸ばせるだけ伸ばしたい、得られるだけ得たいといった広がり・渇望があります。たとえば、成果に応じた外発的報酬がもらえる世界(たとえ

          フォースプレイス(4th Place)

          組織と市場の従属マトリックス

          「組織に従うかどうか」と「市場に従うかどうか」でマトリックスにできます。 組織と市場の従属マトリックス次のとおりです。 メリットAns: 自他の資質を判定することができます。 当サイトでは以前「頭の性能」について取り上げましたが、 世の中には努力が通用するとは限らず、戦う場所・過ごす場所は上手く選ばねばなりません。そのためには、巷にどのような資質が存在し、自分がどれに当てはまるかを知らねばなりません。 このジャンルは玉石混交ですが、おおよその傾向は薄々知られているか

          組織と市場の従属マトリックス

          会議体(Meeting system)

          会議体(Meeting system)とは、ある組織において、会議をどのように行っているかという実態を指したものです。 メリット会議体という概念を知ることで、自らの会議を言語化・可視化して捉えられるようになります。見える化できたら、具体的に改善していくことができます。 つまり会議改善に繋げることができます。 会議体の構成要素会議体は「思想」と「実態」から成ります。 思想とは、会議をコントロールできる者(意思決定者)の思想あるいはチーム全体の思想のことで、会議に関する考

          会議体(Meeting system)

          「フレキシブル・アロケーション」でダイナミックケイパビリティを手に入れる

          ダイナミック・ケイパビリティの本質は「配分を動的に変えていく」ことです。VUCAな世の中についていくために、何にどれだけ費やすかという配分を、動的に微調整していきます。 経営論ということもあり、アプローチはトップダウンのみが想定されていますが、もう一つあります――ボトムアップにやっていくこともできます。 背景ダイナミック・ケイパビリティは経営論ですので、アプローチとしてはトップダウンが想定されています。 つまり、経営層が「動的な変更」を覚えた上で、組織全体に落としていく

          「フレキシブル・アロケーション」でダイナミックケイパビリティを手に入れる

          WSD-Lv(働き方の多様性レベル)

          働き方の多様性(ワークスタイル・ダイバーシティ)について以前お伝えしましたが、 これの程度を推し量る指標としてWSD-Lvがあります。 WSD-LvWSD-Lv(働き方の多様性レベル)とは、WSD(働き方の多様性)の段階を推し量る指標です。 ある組織に対して、ある観点について、働き方が何通り共存できているかをレベルにします。1つだけならレベル1、2つならレベル2です。 レベル2以上を準多様的、レベル3以上を多様的と呼びます。 メリット働き方の多様性を測ることができま

          WSD-Lv(働き方の多様性レベル)

          シングリスト(Singlist)

          シングリスト(Singlist)とは、ミニマリストでもシンプリストでもない第三のライフスタイルです。 シングリストとは一つだけ持つようにする、という哲学を採用したライフスタイルです。名前はシングル(Single)から来ています。 ミニマリストでもシンプリストでもない ミニマリストのように「大半のモノはそもそも持たない」わけではありません。必要なら一つだけ持つことができます。 また、シンプリストほど融通を利かせたり調和を重視したりすることもありません。「持つなら一つ」と

          シングリスト(Singlist)

          マトリックス芸人と、つくったマトリックスたち

          当サイトでは仕事術として、様々なマトリックス(2x2で4パターンを示すもの)をつくってきました。 まるでマトリックス芸人です。 本記事では、それらマトリックスを整理して読み漁れるようにしたいと思います。 (更新履歴) 2024/11/22 本記事を公開しました コンテンツは今後拡大予定です (概要) マトリックスとは、以下のように 2x2 で 4 パターンを整理したものです。 マトリックスの一覧noteの検索結果を利用したものです。

          マトリックス芸人と、つくったマトリックスたち

          マルチタスクのマトリックス

          「マルチタスク」という言葉一つだと、実は上手く捉えられません。タスクの他にコンテキストも導入して、マトリックスにすることで、上手く捉えることができます。 マルチタスクのマトリックスタスクとコンテキストの二軸で整理したものをマルチタスクのマトリックスと呼びます。マルチタスクと呼ばれるものには、実はタスクとコンテキストの二軸があるのです。 以下、詳しく見ていきます。 軸について コンテキスト コンテキストとは、現在抱えてる立場を指します。 役割、所属、責任など言い方は

          マルチタスクのマトリックス

          XX(XXXX Transformation)

          XX(XXXX Transformation、なんとかトランスフォーメーション)を整理します。 全般知識 そもそもトランスフォーメーションとは? 変革を意味します。直訳が「変態」であるように、根本からガラリと変わるニュアンスがあります。 少なくとも「組織パラダイム」または「働き方」のいずれが変革されます。 なぜTransformationがXになるのか Transに「交差する」の意味があり、Cross(そしてその略称であるX)を充てることができるからです。 DX

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          PX(Peace Transformation)

          PX(Peace Transformation)とは、ティール組織に至るための変革を指します。Peace(平和)の概念については、以下記事を参照してくあさい。 本記事では PX の本質を3つにまとめます。 1: ビジネス・パシフィズムPeaceを絶対に守る、という考え方を指します。 特に資本主義的なあり方や仕組みから組織を守ることを意味します。実質的に経営者レベルでの取り組みが必要であり、この点はDXと同じです。 ちなみにパシフィズム(Pacifism)とは「平和主義

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          ペアワーク

          ペアワークとはワーク・ゲーミフィケーションの一種であり、ペアプログラミングを一般化した「仕事の仕方」です。 ※ワーク・ゲーミフィケーションについては解説しません。以下記事を参照してください。 ペアワークとは ペアワークで扱える対象 「ひとりがつくって、その結果を別の人に見てもらう」ような仕事が対象です。 また、ここでいう仕事とは、作業のウェイトが大きいものを指します。つまり「時間をかければ確実に前に進められそう」くらいの難易度です。ひらめきや発想法が要求されるレベル

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          ペアワーク

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